【2022年版】被リンクを増やす13個の方法

被リンクはSEOで最重要な順位決定要因といっても過言ではありません。

GoogleやBingをはじめとする主要な検索エンジンは、被リンクをWebサイトやページへの「人気投票」だと捉えており、被リンクが多く付いているWebサイトやページは価値が高いと評価されます。

そして、過去からずっとSEOの順位決定要因として非常に大きな役割を果たし、Googleとウェブサイト運営者との間で、スパム VS ペナルティのせめぎ合いを何年も何年も繰り返してきている分野です。

昔のように、被リンクだけを集めればSEOで上位を獲得できる単純な時代ではなくなったものの、いまだに被リンクがSEOに与える効果は絶大です。

この記事では、被リンクがSEOにおいてなぜ重要なのかを解説し、具体的にどのようにして被リンクを集めるべきかのアイデアをご共有します。

すぐに実践できるものもそうでないものもあるので、ぜひブックマークなどをして、中長期的に被リンク獲得をしていってください。

本記事の内容はYouTubeにて動画解説もしております。ご興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

被リンクとは?

GoogleやBingのような検索エンジンは、リンクを辿って世界中のウェブページを発見していきます。

そのプロセスをクロールと呼びますが、世界中のウェブページをクロールし、どのページとどのページがリンクで結ばれているのかの関係性を認識します。

ウェブの世界では、自然とリンクが張り巡らされます。

ニュース記事を書くライターが、何かの情報ソースを参考にして、その記事を参考文献としてリンクしたり、ブロガーが何かおすすめの商品を紹介する際に、その商品へのリンクを貼るなど、ウェブの生態系としてリンクは自然と張り巡らされていきます。

この生態系をうまく利用したのがGoogleで、「より多くのリンクが貼られるページは、ユーザーにとって有益であるページの可能性が高い」というPageRankのアルゴリズムを考案し、現在のGoogleは生まれました。

つまり、Googleの検索エンジンの基盤にある考えは、このリンクネットワークの考え方なのです。

しかし、裏を返せば「リンクを集めれば、Googleに評価される」とも取れるため、Googleのアルゴリズムがまだ賢くない時代には、大量のウェブサイトを作成してそのサイト群から特定のサイトにリンクを飛ばすなどの “スパム行為” が蔓延し、インターネットがどんどんと汚れていった過去があります。

当時のSEO会社といえば、「被リンクを販売する会社」であり、毎月数千本もの被リンクを各企業に販売することで収益を上げて、SEOバブルが起こり、上場する企業なども多数出てきたといいます。

その結果、Google側も各種アルゴリズムアップデートや手動ペナルティを実施し、悪質なリンク売買を行っているサイトや業者をどんどんと淘汰していきました。

Googleのアルゴリズム進化の過程は、スパマーとの終わりなき戦いなのだとも言えるかもしれませんね。

被リンクのもたらす価値

冒頭にも述べたように、被リンクは他のWebサイトやページからの「人気投票」と考えられています。

その1票1票(1リンク1リンク)が、「このコンテンツは価値があり、信頼できて、有益である」というシグナルを検索エンジンに証明する役割があります。

これは、Googleの根底を成すアルゴリズムである “PageRank” の考え方です。

PageRankは、「素晴らしい論文というのは多くの論文から引用されるものだ」という根幹の考え方をもとに作られており、多くのWebサイトで引用される(≒リンクされる)ページは、価値が高いと判断されます。

もちろん、「価値があり、信頼できて、有益である」ことを判断するための材料は他にも無数にあるため、被リンクだけを集めていればそれが伝わるわけではありません。

しかし、根底を成す考え方であるため、この先どこまで行っても被リンクの重要度が下がることはおそらくないと私は考えています。

Ahrefsが実施した調査によれば、被リンクの数(正確に述べると、被ドメインの数)と検索エンジン経由のトラフィックの数には非常に強い相関があることがわかっています。

被リンクが重要な役割を果たす理由は、先ほども述べたとおりウェブの生態系である「良いコンテンツは、多くのところで引用される」という考えに基づいています。

また、被リンクの増加でおもしろいのが、検索結果の上位にいるページほど被リンクを貼られやすい点です。

上位表示されているコンテンツは被リンクを獲得しやすく、被リンクを獲得して上位表示されたコンテンツはさらなる被リンクを獲得し、よりSEO評価を強固にしていきます(Ahrefsさん参照

考えてみるとこれもまたウェブの生態系に基づくもので、何か参考ソースを探すときにもGoogleで検索し、上位から順番にみていくことが多いため、上位表示されているページの方が、ユーザーの目に触れる機会も多くなり、被リンクを獲得できる確率も高くなるのです。

検索エンジンから見た被リンクの役割は、

  1. 新しいページを発見するために利用
  2. 検索結果に出す順位を決定するために利用

上記の2点の役割があります。

下記のGoogleの「検索エンジンの仕組み」の動画が、上記の2つの役割を簡単に表しているので、概念を理解したい方には非常におすすめです。

まったくSEOを知らない方だと、「ページの中身をGoogleが解析して、その品質が高いページを上位表示している」と考える方が多いですが、半分正解で半分間違いです。

先ほどから申し上げている通り、ウェブの世界での品質は、他でどれだけ引用されているかなどの第三者的な評価が重要になっており、コンテンツの中身以上にわかりやすく品質を評価しやすいのが被リンクなのです。

被リンクは、ウェブの世界の人気投票だと思ってもらえるとわかりやすいでしょう。

良いコンテンツを作った結果として自然と被リンクが集まるのがベストではありますが、SEOの世界では自然発生的に被リンク数が増えることはなかなかありません。

海外では被リンク獲得が「リンクビルディング」と呼ばれ、被リンクを獲得する業務が職業になるくらい注力されており、海外カンファレンスに参加してもどのように被リンクを獲得するのかの最新の手法などをトピックにしたセッションも非常に多いです。

被リンクがそれくらい大切だという前提を理解していただいた上で、実際にどのようなリンクが効果的で集めていけばいいのかをこれから解説していきます。

価値のある被リンクとは

被リンクの価値は、アルゴリズムの進化とともに変化してきました。

かつては、ただ大量に被リンクを獲得していることが重要でしたが、現在では「品質の高い被リンク」を獲得することが大切になってきています。

品質の高い被リンクを、Googleは何を持って判断しているのでしょうか?

もちろん正解はアルゴリズムがブラックボックスなので誰にもわからないものの、下記のような指標を利用していると言われています。

  • リンク元のPageRank
  • サイト同士(ページ同士)の関連性
  • ページ内でのリンクの位置
  • アンカーテキスト
  • リンク周辺のテキスト
  • dofollowリンク
  • 権威性のあるサイトからのリンク
  • 多種多様なサイトからのリンク

一つずつ簡単に解説していきます。

リンク元のPageRank

高いPageRankのサイトからの被リンクは、非常に価値が高いです。

PageRankとは、Googleが順位決定に利用しているアルゴリズムのことで、外部被リンクなどで集めたそのサイトのSEO評価の総和と思ってもらえたら良いかと思います。

かつては、PageRankをGoogle上で確認することができましたが、現在はできなくなりました。

ただ、AhrefsやSEMRushなどの外部ツールを利用するとPageRankに類似する指標を簡単に確認することができます。

Ahrefsで確認できるDR

Ahrefsでは、DRがPageRankに類似する指標です。

SEMRushで確認できるAuthority Score

SEMRushでは、Authority ScoreがPageRankに類似する指標です。

上記の外部ツールも、Googleと同様のことを実施しており、世界中のウェブページを巡回してウェブページを発見し、それらのリンクネットワークを解析します。

その関係性を独自のアルゴリズムで計算をして、それぞれのドメインのPageRank的な指標を算出し、我々ウェブサイト運営者に提供してくれているのです。

いろんなサイトのDRやAuthority Scoreを確認してみると良いですが、いわゆる権威のあるサイトのDRやASは非常に高くなっており、個人ブログなどは逆に低くなっていることが多いです。

権威性のあるサイト(DRやASの高いサイト)からの1本の被リンクの価値は、そうでないサイトからの100本の被リンクに勝る価値を持ち合わせています。

ですので、なるべく権威性のあるサイトからの被リンクをもらえるように工夫していく必要があるのです。

PageRankについては、別記事で詳細に解説しています。

基本的には、

  1. 順位を上げるために、PageRankを高める
  2. PageRankを高めるために、リンクジュースを集める
  3. リンクジュースを集めるために、外部被リンクを獲得する

の流れになりますが、なぜPageRankをGoogleが重視しているのか、PageRankをあげるためにはどうしていくべきなのかを理解したい方はぜひ下記の記事を読んでみてください。

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サイト同士(ページ同士)の関連性

被リンクをもらうサイトと、自サイトがどれくらい関連性があるかも重要です。

かつては、とにかくリンクの数やPageRankが重要だった時期もありましたが、Googleのアルゴリズムはどんどんと賢くなっていっており、近年ではどれだけ関連性のあるサイトからの被リンクを貰えているかを見られるようになってきました。

元々Googleに在籍していたエンジニアには、とあるインタビューで次のように述べています。

“…getting a link from a high PageRank page used to always be valuable, today it’s more the relevance of the site’s theme in regards to yours, relevance is the new PageRank.”

“…以前はPageRankの高いページからのリンクを得ることは常に価値があったが、今日ではそのサイトのテーマと自分のテーマとの関連性がより重要であり、関連性こそが新しいPageRankである。”

searchengineland

関連性こそが新しいPageRankだとすら述べるほど、重要になってきている要素であるようです。

ページ内でのリンクの位置

ページ内のどこから被リンクを貼られるのかも重要な要素です。

詳しくは「リーズナブルサーファーモデル」を理解する必要があるのですが、Googleは「押されるリンクこそ価値のあるリンクだ」と考えているため、ページの上部にあったり、メインコンテンツ内にあるリンクをより評価します。

例えば、共通フッターに被リンクを設置したとすると被リンクの数こそ多くなるものの、品質は高くならないと言われています。

基本的には、bodyのメインコンテンツ内部に設置されているものが高く評価され、その中でもなるべく上部に置かれているものの方がより価値のあるリンクだとみなされています。

アンカーテキスト

アンカーテキストをGoogleは順位決定要因として利用しています。

アンカーテキストには、リンク先のページが何のページなのかを表す役割があり、Googleなどの検索エンジンはページ間の関連性を紐解くヒントとして使いやすいです。

ただ他の要素同様に、アンカーテキストも非常にスパムを行いやすい要素ではあるため、多くのサイト運営者が順位を上げたいキーワードにて他サイトからリンクを飛ばしすぎた結果、Googleは対策を実施しました。

アンカーテキストに対策キーワードが入った状態でリンクをもらうこと自体は喜ばしいことですが、自演でキーワードを大量に含んだリンクを飛ばすことは、ペナルティの対象になりかねないため、気をつけましょう。

キーワードを盛り込み過ぎず、適切にページ間の関連性をGoogleに伝えるのがベストプラクティスです。アンカーテキストの重要性や具体的な設置方法は下記の記事で紹介してありますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

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リンク周辺のテキスト

アンカーテキストだけでなく、そのリンク周辺にどんなテキストが設置されているかも重要な要素です。

基本的には、文脈に関係なく唐突にリンクを飛ばすことは少なく、特定の文脈の中で自然とリンクを飛ばすことが多いです。

よって、リンクの周辺にはリンク先と関連するテキストが散りばめられやすくなっており、それらを用いればGoogleとしてはリンク先のテーマを判断しやすくなります。

リンク周辺のテキストは、スパムがしづらいもの(むしろスパムだと関連していないテキストが多くなりがち)なので、ホワイトハットSEOで戦う人は、ぜひリンク周辺にきちんとリンク先と関連するテーマの内容を散りばめてあげるようにしてください。

dofollowリンク

リンクの属性には、次のものが存在します。

リンク属性概要
rel="sponsored"広告やスポンサーシップ、報酬契約の発生するリンクに利用する
rel="ugc"コメントやフォーラムの投稿などの、ユーザーが作成したコンテンツ内のリンクに利用する
rel="nofollow"あるページにリンクを貼りたいが、他のページへのランキング上昇などを含めた寄与をしたくない場合に利用する

従来は、nofollow属性のみが存在しており、nofollowを利用することで、クロールやリンクジュースの受け渡しを100%制御することができていました。

しかし、従来の使い方から外れて、競合にリンクジュースを渡したくないためにリンクをnofollowにするなどの、ウェブの生態系を崩すような使い方がされ始めてしまったため、Googleは「あくまでnofollowはヒントとして利用する」というポリシーに変更しました。

上記の変更によって、たとえnofollowリンクであっても価値のあるリンクであれば、SEO上の効果を果たすようになりました。

上記の変更に合わせて、nofollow以外に “sponsored” や “ugc” の属性も提供されるようになりました。

ただ、特に現在利用しているnofollowリンクを上記の属性に変更させる必要などはなく、基本的にはnofollow属性を利用し続けておけば今のところ問題ありません。

上記のように、nofollowでもGoogleがアルゴリズムに利用する可能性は出てきてはいるものの、基本的にはnofollowはnofollowのままです。

ですので、 dofollow のリンクを価値あるリンクと捉えるスタンスは変えない方が良いでしょう。

参考:Evolving “nofollow” – new ways to identify the nature of links

下記の動画内でもnofollow属性の使い分けについて解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

多種多様なドメインからの被リンク

被リンク数を増やすときに、併せて確認すべきが「被ドメイン数」です。

  • 被リンク数:リンク元ページの数
  • 被ドメイン数:リンク元ドメインの数

たとえば、共通フッターやサイドカラムなどに被リンクを設置してもらうと、そのサイトが保有するページ数分の被リンクがもらえることになります。

しかしながら、そのようなリンクはあまり効果が高くないですし、被ドメインは1の換算です。

検索エンジンの気持ちになればわかりますが、1つのサイトから大量の被リンク(人気投票)をもらっているよりも、多くのサイトから少しずつ被リンク(人気投票)をもらっているサイトの方が信頼できると考えられます。

被リンク数を増やしていく際には、まだ被リンクをもらったことのないサイトからもらえないかどうかを考えてみることをおすすめします。

価値の低いリンク(サイトにとって有害となるリンク)

被リンクの中には価値が低い、もしくはサイトにとって有害となってしまう種類のリンクも存在します。

かつて被リンクスパムが流行した際には、ワードサラダで適当な文章を書いたサテライトサイトなどを無数に作成し、それらのサイトから被リンクを飛ばす手法などが流行りました。

まだ検索エンジンが賢くなかった時代では、関連するキーワードが入っているページからの被リンクということで評価されてしまっており、スパム行為をしているサイトが上位表示されるケースが多かったのです。

その結果、スパムが横行し検索結果面が健康的でなくなるのを対処するために、Googleはペンギンアップデートなどを実施してスパムサイトを撲滅させていく方向に動きました。

被リンクを購入していた多くのサイトが「手動ペナルティ」を受け、サイトの評価が一気に落ちる時代もあり、当時からブラックな手法で被リンクを獲得するサイトは減ってきたのが背景です。

しかしながら、下記のような種類のリンクはいまだに健在しています。

  • 有料で購入したリンク
  • 過剰なリンク交換や相互リンク
  • アンカーテキストにキーワードを豊富に使っているリンク
  • 自分のWebサイトへの自動的なリンク
  • 第三者に強要したことでつくられたリンク
  • 大量のキーワードを使った非表示で不自然なリンク
  • フォーラムでの投稿に含まれる作為的なリンク

基本的には、スパムリンクの価値をGoogleは無効化しています。ただし、現実問題としてマイナスに働いていることもあります。

そんな時には、Googleが提供する「リンク否認ツール」から行える「リンク否認」を実施してあげましょう。

リンク否認とは、Webサイトに付いているリンクの効果を無効にすることを指します。

プラスに評価されているリンクを否認してしまうことはサイトにとってネガティブに働きかねませんが、マイナスに評価されているものが仮にあるとするのであれば、プラスに働きます。

慎重に実施してあげる施策にはなりますので、下記のリンク否認の記事も参考にしながら、ご自身のサイトで実施する必要があるのか、ある場合にはどう実施すべきなのかをご検討ください。

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被リンクを獲得するための方法

被リンクは、自然と付いていくのがベストではあるのですが、なかなかそうもいきません。

ここでは、主体的に被リンクを増やしていくために実施できる施策をいくつかご紹介します。

すぐにできるものはすぐに実施してみて、少し時間がかかりそうなものはこの記事をブックマークしておいて時間にゆとりができたタイミングで実践してみてください。

リンク切れ施策

リンク切れとは、ページ内にあるリンク先が404などのデッドページになってしまっている状態のことです。

リンク切れを起こしていることは、そのサイトのSEO評価にネガティブな影響を与えかねます。

よって、そのリンクは消すか、他の生きたリンク先に貼り替えるべきです。

自分の領域のサイトでリンク切れを起こしているサイトがあれば、教えてあげて自分の似たようなコンテンツへのリンクを貼ってもらえないか提案しましょう。

競合サイトや領域の多種多様なサイトを各種リンク切れを確認できるツールに入れて粛々と進めてみることをお勧めします。

海外では割と王道の手法ですが、日本ではメールでリンクを依頼するのが文化的に微妙かもしれません。

でも、リンク切れを教えてあげること自体は普通に良いことなので気負わずメールしてみてください。

リンク切れは、ahrefs等で簡単に確認することができます。

簡単なテクニックですが、リンク先を貼り替えるのは意外と面倒だったりもするので、担当者が脳味噌を使わずとも何をすれば良いのかがわかるテキストにてメールをしてあげることで、それなりに被リンクを獲得しやすくなるかと思いますのでぜひトライしてみてください。

リンク先の貼り替え依頼

テクニカルな施策です。

自分のサイトについている被リンクの中で、ルートドメイン(トップページ)がリンク先になっている被リンクを抽出します。

それらの中で、ユーザー体験的に他のページの方が適切であったり、関連性高く順位を上昇させたいページが他にある場合には貼り替えを依頼しましょう。

当サイトへの発リンクありがとうございます。ただ、リンク先がホームページになっており、ユーザーフレンドリーではないかなとも思います。よろしければ、XXXのページへリンクを貼り替えていただけないでしょうか?

リンク貼り替え依頼の例文

リンクジュースやPageRankの概念を理解している人であれば、別にホームでなくても良い、というか対象ページの方が良いことがわかるはずです。

そしてリンクを通じてサイト内PageRank(InRank)が行き渡る(いわゆるリンクジュースの思想)ので適切な対象ページにリンクをもらうようにしましょう。

逆画像検索

被リンク獲得で有効な施策の一つにインフォグラフィックを作成するものがあります。

もしインフォグラフィックを作成していたり、素敵な画像を作っている場合には、その画像を画像検索にかけてみてください。

他のサイトで勝手に引用されていることもかなり多くあります。

出典元を書かずに無断利用しているサイトがあれば、出典元のリンクを貼るように強く言いましょう。

こちらはインターネットのルールですので、正攻法ですし、被リンクをもらえる可能性が極めて高いので地道な作業ですが、ぜひ実践してみてください。

実際にどのように実施するのかをYouTubeにアップしていますので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

Q&Aプラットフォームからのリンク

海外だと主流のリンクビルディング手法です。

QuoraRedditから被リンクをもらう手法です。このようなサイトはnofollowリンクになっていることが多いので、そこまで大きな影響があるかどうかは不明ですが、nofollowでもないよりかはあった方が良いです。

nofollowであっても、関連度が高いページであれば、Googleが評価してくれる可能性はありますし、何よりリンクを通じてトラフィックを増やすことも可能です。

SEOでは地道な活動を通して少しずつ積み上げて行かなければいけない部分が大きいので、ぜひこのような施策も実施してみてください。

寄稿

古くからある手法ですが、まだまだ効果的だと思います。

関連度の高いサイトオーナーに寄稿させてもらえないかを頼んで、記事とリンクを一緒に納品しましょう。

リンク獲得のためだけに記事を一本納品するのはコスパが悪いと感じるかもしれませんが、被リンクの価値はそれ以上に大きいです。

なるべく権威性があり、関連度の高いブログに対して寄稿の交渉をするようにしましょう。

もちろん、被リンクのためではあるものの、相手側のメリットにも繋げてあげるべきですので、寄稿する記事の企画や提案は相手視点に立ってできると良いですね。

相互リンク

相互リンクは、Googleのポリシーとは外れます。

しかし、被リンク獲得の初動を高めるためには欠かすことのできない施策となるでしょう。

全く関連性のないサイト同士を無理やりつなぎ合うのは良くないですが、ある程度関連性があり、そのリンクを通じてトラフィックが流れるような類のものでしたら、ユーザーにとっても有益ですし、相互リンクをすることはありだと思います。

ある程度被リンクがつききっているサイトでは価値の低い手法ですが、まだサイトを立ち上げたばかりでほとんど被リンクがついていないような状況でしたら、まずはここから実践してみても良いかもしれません。

取材リンク

取材をすることで「〇〇というメディアに掲載されました」といった被リンクをもらえることは多いです。

ご自身が扱っている商材の事業会社などに取材交渉をして、実際に価値のある取材コンテンツを作成し、そのコンテンツを掲載実績などに載せてもらう方法です。

大きな企業であればなかなか小さなメディアからの取材をそもそも受け付けてくれませんし、取材させてくれたとしても掲載実績として載せてくれるところは少ないでしょう。

まずは企業としても広報PRを頑張っていきたいと考えているような小さな企業を助けるという意味でも、小さな会社から取材施策は始めていくのがおすすめです。

被リンクされやすいコンテンツで上位表示させる

被リンクを獲得できるコンテンツの種類は割と限られています。

被リンクをされるということは、参考情報としての引用元になるということなので、人々が引用したくなる情報を提供して、適切な方に届けることができれば被リンクは獲得しやすいでしょう。

たとえば、何かの統計情報データだったり、カオスマップのコンテンツだったり、莫大な情報をまとめたようなまとめページだったり、領域ごとにどのようなコンテンツが被リンクを受けやすいのかの特徴があるはずです。

競合他社の被リンク分析をする際に、どのページに被リンクが貼られているのかを調査するだけではなく、一段抽象度を上で「どのような種類のコンテンツに被リンクが貼られているのか」を知ることができればより施策に落とし込みやすくなるでしょう。

前述した上記のサイクルのように、特定の被リンクが獲得できるコンテンツが作成できれば良い循環が回り続けてずっと被リンクを獲得し続けられるようになるでしょう。

被リンク獲得用のコンテンツも作成してみてください。

インフォグラフィック

人間は、文字で得られる情報量よりも、画像や動画で得られる情報の方が多く、インフォグラフィックは非常に多くの人に好まれる情報の形です。

Canvaなどのオリジナルのインフォグラフィックをサクッと作れるサービスもできたことから、昔よりかは施策の実施ハードルが下がった印象です。

納得のいくインフォグラフィックが作成できたら、各所にメールで送付したり、極論、有料広告などを配信してより多くのインプレッションを発生させるのも面白いかと思います

個人的には、次に紹介するプレスリリース施策と非常に相性が良いかと思いますので、本気でリンク獲得を実施していきたい方は、ぜひトライしてみてください。

プレスリリース施策

PR TIMESなどのプレスリリース配信サービスを用いて、各メディアに情報を直接的に届けるのも被リンク獲得に効果的です。

被リンクを獲得するためには、そもそもそのコンテンツがより多くの目に触れる必要がありますが、プレスリリースはそれを強制的に達成してくれます。

多くのプレスリリース配信サービスがありますし、配信にかかるコストが決して安くはないので、個人でサイト運営をしているような方からするとまだ早いと感じるかもしれませんが、その効果は絶大なので、少しでもリソースに余裕がある方は実践してみてください。

サーベイ(統計情報)

統計情報は、一次情報としての価値が高く、多くのサイトで引用されることが多いです。

アンケートなどをランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングサービスで実施して、その結果をまとめた統計コンテンツなどを作るのはおすすめです。

上記で紹介したプレスリリース施策とも相性が良いですし、統計情報を素敵なインフォグラフィックにすることでよりリンクは付きやすくなるかと思います。

このように、いくつかの手法を掛け合わせることもできるので、今回紹介している手法は単体でとらえず、いろいろ組み合わせたりもしながら試してみることをおすすめします。

サービスやツールを作る

被リンクを獲得したいサイト内に便利なサービスやツールを作成するのも一つの手です。

ノーコードの時代になり、サービスやツールを簡易的に作りやすい時代にもなったため、アイデアさえあればサイトのテーマと近しいツール等は意外と簡単に作れるでしょう。

Shopifyなどを利用してオンラインショップを作ってみても良いですし、LINE@の他のサービスを組み合わせながら簡易的なマッチングサービスを作ってみても良いと思います。

ツールやサービスを制作して、先に紹介したプレスリリース施策などと掛け合わせていけば、かなり大量の被リンクを獲得できるかと思います。

スカイスクレイパーテクニック

海外SEOでリンクビルディングを語るときに必ず出てくるテクニックです。

世界最大級のSEO会社、Backlinkoの考えたテクニックです。

  • 被リンクが大量についているコンテンツを見つける
  • そのコンテンツよりも優れたコンテンツを作成する
  • オリジナルコンテンツにリンクを向けていた人たちに自分の書いたコンテンツをメールで送る

日本で実施するのは少し強引すぎるかなとも思いつつ、被リンク獲得のためならこれくらい実践しても問題はないのかなとも思います。

まとめ

リンクビルディングの手法は、いろいろあります。

結局は工夫です。自サイトだったらどんな形でリンクをもらえるのかを一生懸命考えましょう。

リンク一本獲得するのにこんなに工数かけていいんだろうか…って思うかもしれませんが、良いです。

それくらいリンクは重要です。

ぜひ一つでも参考になる施策があったら幸いです。

個人レベルでできる被リンク獲得施策についてLANYのSEOコンサルタントで議論したYouTube動画もありますので、よろしければこちらも合わせて視聴してみてください。

この記事を書いた人

SEOおたくのアバター
SEOおたく SEOコンサルタント

LANYの代表。大規模HRサービスのインハウスSEOに4年間従事。100サイト以上のSEOコンサルティングを実践。大規模サイトのSEOが得意。

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