SEOでキーワード数は何個が最適?複数のキーワードを1記事で対策するかの判断基準
記事を書く際、対策キーワードを決めますが、多くの方が突き当たるのが「SEOキーワード数は1記事にいくつまでが最適なのか」という悩みです。
「対策キーワードの個数を増やせば、より多くの検索ニーズを拾える」と考えがちですが、実は適切なキーワード数の正解は一律ではなく、検索意図の広さによって記事ごとに異なります。
今回はLANYのコンテンツ編集長として、年間300記事以上のディレクションを務める浅井が、「1記事にいくつのキーワードを入れるべきか」という考え方から、下記のキーワードを事例に具体的な判断手順まで詳しく解説します。
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とくに無料のツールを使った方法を中心に紹介します。この方法を使えば、記事の流入数を大幅に増加させることも可能です。気になる方はぜひ最後までお読みください。
もし既に記事を書いてて、同じキーワードで2つの記事が上位表示されている場合は、下記記事を参考にしてください。
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SEOの対策キーワード数はいくつまで?
記事を書く際、多くの方を悩ませるのが「似ている複数のキーワードを1記事で対策するか、それとも複数記事に分けるか」という判断です。
SEOキーワードの数を気にするあまり、安易に記事を量産してしまうと、サイト内でカニバリが発生し、結果としてどちらの記事も順位が上がらないという事態に陥りかねません。
逆に、適切に「1記事にまとめる」か「別記事で対策する」かを判断できれば、検索意図を深く満たし、流入数を劇的に伸ばすことができます。
対策キーワードの個数は検索意図の広さによる
SEOにおいて「キーワードは何個設定すべきか」という問いへの答えは、そのキーワードが持つ「検索意図の広さ」によって変動します。
特定の単語をいくつまで詰め込むかという表面的な数を追うのではなく、そのキーワードの裏にある悩みを解決するために、何種類のトピックが必要かという視点が不可欠です。
ターゲットとするキーワードの個数を一律に決めるのではなく、読者がそのページだけで悩みを完結できる「網羅性」を基準に、記事ごとに最適な数を設計すべきです。
カニバリを回避するキーワード設計が重要
1記事で対策すべきキーワードの数を誤ると、ビジネス上の大きな損失につながる可能性があります。
例えば、本来1記事で網羅すべき(=検索意図が重なっている)内容を、キーワードを分けたいがために分離してしまうと、カニバリが発生します。その結果、重要なキーワードの順位が分散してしまうケースも珍しくありません。
大切なのは、形式的な「対策キーワードの数」を管理することではなく、「検索意図の重なり」から逆算して、1記事に収めるべき最適な範囲を特定することです。


複数のキーワードを1記事で対策すべきかの判断方法3選
2つのキーワードを同じ記事で対策するか別の記事で対策するかを、適切に判断できることで順位や流入数は大きく変わります。
そのため、本記事で解説する方法を実践することが大切です。ただし、2つのキーワードを同じ記事で対策すべきか判断する方法は明確には決まっていません。
ここでは、実際に私が「同じ記事で対策すべきか別記事で対策すべきかを判断する際に使っている方法」を解説します。
それぞれ詳しく手順を解説します。
方法①ruri-coを使う
ruri-coとは「メインキーワードに対して「類似率が高いキーワード」を調べられるツール」です。
類似率が高いキーワードとは「他社がメインキーワードの記事で獲得できているキーワード」のことです。
「なぜ類似率が高いキーワードを洗い出すのか」は、ruri-coの説明を引用します。
目標とするキーワードで上位表示されているサイトは、ターゲットキーワード以外のキーワードでも順位を取得しています。
目標とするキーワードで上位表示されている多くのページが順位取得しているキーワードを確認することで、ユーザーの深いニーズを捉えることができます。
(引用:ruri-co)
まずは、下記の手順を用いてruri-coで「類似率が高いキーワード」を調べます。
STEP2 類似率を調べる
ruri-coで検索すると、関連キーワードの一覧と検索ボリュームが表になって出てきます。

この類似率を元に同じ記事で対策すべきキーワードがあるか確認できます。(調べ方は次の見出し)
同じ記事で対策すべきキーワードの調査方法
類似率が高い場合、同じ記事で対策できる可能性が高いです。弊社では下記表のように判断しています。
類似率 | 対応 |
|---|---|
| 10% | 別の記事で対策する |
| 20% | 別の記事で対策する |
| 30% | 別の記事で対策する |
| 40% | 別の記事で対策するが、他の記事も調査すると良い |
| 50% | 別の記事で対策する、他の記事も調査すると良い |
| 60% | 同じ記事で対策する、他の記事も調査すると良い |
| 70% | 同じ記事で対策する、他の記事も調査すると良い |
| 80% | 同じ記事で対策する |
| 90% | 同じ記事で対策する |
| 100% | 同じ記事で対策する |
実際に「転職サイト おすすめ」でruri-coを検索すると以下のようになります。

この場合、もし「転職サイト 信頼」という記事を考えているのであれば、同じ記事で対策すべきと考えられるでしょう。
反対に「転職サイト おすすめ 20代」は類似率が10%しかないので、記事を分けるべきと推測できます。

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方法②対策キーワードでの上位記事の見出しを見る
2つ目は「ターゲットキーワードでの上位記事の見出しに入っているか」で判断する方法です。
具体的には下記2点を中心に調べてみてください。
①タイトルや見出し含まれるキーワードを調べる
実際に上位記事が同じページで対策しているかどうか、2つのキーワードで検索して試してみましょう。
たとえば「転職サイト おすすめ」のある記事をみてみると、以下のような見出しになっています。

「転職サイト おすすめ」の記事に年代別の見出しがあることがわかります。この場合は、1記事で対策している可能性があると仮定できます。
②「site:~~~ 〇〇」で検索する
競合がメインキーワードの記事の見出しにサブキーワードを入れている場合でも、同じページで対策しているとも限りません。
そこで「本当に同じページで対策しているのか」調べるために「site:~~~ 〇〇」で検索します。
具体的には「~~~」にはそのサイトのURLを入れて、「〇〇」にキーワードを入れます。
そうするとそのサイトで「〇〇」のキーワードでGoogleが認識している記事が表れるはずです。

先ほどのサイトで調べると「転職サイト おすすめ 20代」にドンピシャな記事が出てきました。
このサイトは「転職サイト おすすめ」と「転職サイト おすすめ 20代」を別の記事で対策していることがわかります。
ただ「転職サイト おすすめ」の記事に「転職サイト おすすめ 20代」のキーワードを入れられます。
「転職サイト おすすめ」と「転職サイト おすすめ 20代」で2つの記事を作る場合でも、「転職サイト おすすめ」の記事の中に「20代」に関する見出しを作って、「転職サイト おすすめ 20代」へ内部リンクを飛ばします。
そうすることでトピッククラスターモデルのような内部リンク構造が作りやすくなります。
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方法③キーワードの検索ボリュームと検索意図を調べる
上位記事だけでなく、キーワードの検索ボリュームと読者の検索意図から判断する方法もあります。
キーワードボリュームが小さいキーワードを別記事にしても、当然得られる流入は少ないでしょう。
サイトの規模感にもよりますが、記事にかかる予算を考えると、予算以上に得られるリターンが少なく、コスパが合わない可能性も高くなります。
また、読者の検索意図によっては以下のような場合も考えられます。
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先ほどの例で「転職サイト 信頼」というキーワードは類似率が60%でした。
裏を返せば40%は別の記事(「おすすめ」の記事ではない)が上位にきています。
「信頼」のキーワードの検索意図にドンピシャな記事が作れるのであれば、別記事に切り出して流入を取りにいく方が良い場合もあります。
ツールだけで調べるだけなく、読者の意図に合わせて記事を設計してあげることが重要です。
もしSEMrushやahrefsなど有料ツールを使える場合は、複数のサイトを一瞬で調べることができます。
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ツールがあれば、競合がどのページでどのキーワードを獲得しているか見られるので、上記の方法を飛ばすこともできますね。
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まとめ:複数のキーワードを同じ記事で対策すべきかの判断方法
2つのキーワードを同じ記事にするか、別の記事にするか、決め方は1つではありません。
下記の様々な要素を考えて判断するのが良いでしょう。
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LANYで同じ記事で対策すべきか別記事で対策すべきかを判断する方法は下記3つです。
本記事で解説した方法を実践すれば、大幅に流入数を増やすことができるでしょう。
同じ記事か別記事で対策すべきかを判断できた後は、下記記事を参考に記事構成を作ってみてください。
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- 検索意図とは、深掘りとは
- 検索意図の深掘りをするメリット
- 検索意図の深掘りをおすすめするケースとおすすめしないケース
- 検索意図を深掘りする方法とポイント
- 検索意図を構成に反映する方法
- 検索意図をライティングに反映する方法
- 検索意図の深掘りの具体例
- 検索意図に関するよくある質問
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