記事の品質担保に欠かせないライターさんとの関係構築方法

この記事は、LANYアドベントカレンダー4日目の記事です。

こんにちは!LANYでコンテンツディレクターを担当しているあっさ(@assa_san)です。

メディアを運営していてよく目にするのが「記事を書けるライターさんいない問題」。コンテンツディレクターやメディア運営者で、同じ悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

正確に言うと、Webライターの人員こそ増えているものの「メディア側が求める記事を納品できるライターがいない」と悩んでいるディレクターやメディア運営者が多いのかなと感じました。

そんな状況にもかかわらず、昨今のSEOではコンテンツの質が伴わないと順位を上げられない傾向にあるので、記事の品質をどう担保するかが課題になっていますよね。

今回アドベントカレンダーの機会をいただいたので、ライター・ディレクター・クライアント3つの立場を経験したことがある身として、ライターさんとの関係構築方法について、自身の経験をもとに紹介していきたいと思います。

ディレクター・ライター間だけでなく、受発注や上司・部下の関係構築にも共通している内容もある(かも?)ので、少しでも悩んでいる皆さんのお力になれたら幸いです!

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LANYには、コンテンツディレクターやライターさんも多数在籍しています。記事の品質も高く、成果にコミットメントしてくださる方ばかりですので、メディア改善に興味のある方、もしくはSEOコンサルティングに興味のある方は、ぜひ下記のページからご連絡くださいませ!

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目次

品質担保に欠かせないライターさんとの関係構築方法

コンテンツディレクターがライターさんとの関係を構築する上で、最も重要なのが「フィードバック」かと思います。

私自身、現在ディレクターをやっていて特に意識している点をまとめてみましたので、毎回ライターさんの記事修正に苦労している方は、よかったら参考にしてみてください。

※私個人が実践している内容なので、もちろんこれがすべてのディレクターやライターに当てはまる内容ではない点はご理解いただければと思います…!

執筆で良かったところを必ず添える

フィードバックにおいて実施しているのが、記事で良かったところを必ず添えてあげることです。

私自身、ライターさんにフィードバックを行う際、記事の完成度にかかわらず、まずは良かったところを伝えるようにしています。

自分が思っているような記事が上がってこなかったとき、どうしても修正の指摘ばかりしたくなってしまうものです。

ただ修正の指示に加えて、良いところを一言でも伝えてあげることで、ライターさんとの関係性が良くなるのはもちろん「より良い記事を書こう」とライターさんのモチベーションアップに繋がるんですよね。

記事の内容に問題がなかった時はもちろんですが、修正が必要な場合でも修正指示だけでなく、一言で良いので良かった点を添えてあげると、ライターさんにも喜んでもらえるのでおすすめです。

実際に私がよく使っている具体例をいくつか挙げてみましたので、よければ参考にしてみてください。

ライターさんに伝える褒め言葉の例
・深いところまでリサーチされていてわかりやすかった
・読んでいて心が温まった
・納期前に仕上げてくれて助かった
・文章が読みやすくスラスラ読めた

この内容を今回組み込もうと思ったのは、最近フィードバックの重要さを実感する出来事があったからなんです。

私が信頼して日頃依頼しているライターさんがいるのですが、その方へいつものように修正と合わせて良かった点を伝えたところ、「実は他のクライアントに結構厳しい言葉をかけられて自信をなくしていたので、良いところを伝えてもらえるとホッとする」と言われました。

私としては何の問題もなく依頼しているライターさんだっただけに、「クライアントのフィードバック一つでライターさんのモチベーションに繋がるんだな」と思ったんですよね。

実際に私もライターをやっていたときに感じたことですが、全力で書いた記事に対して指摘ばかり返ってくると、モチベーションが下がる要因になってしまうものです。

※もちろんこちらが指摘したルールを守れていない場合や、何度も同じ修正が重なる場合は別ですよ!

本当は実力があるライターさんなのに、フィードバックをおろそかにしたことが原因でお付き合いをなくしてしまうきっかけにもなるので、記事の完成度にかかわらず、まずは一言でいいので良いと感じたところを添えてあげてほしいなと思います。

なぜ修正が必要なのか理由を添える

修正指示を出すときは「修正の理由」を添えることも重要だと思っています。

実際にライターさんへの修正指示に悩むディレクターさんも多いのではないでしょうか。

修正の指示を出す際、よくあるのが「この文章をこの文章に直してください」といった出し方。ディレクター側からすると、自分が指定した内容で修正してもらった方が楽なので、事細かに修正の文章を打ってしまうことも多いんですよね。

(あとは修正の指示を出す方が面倒だから、結局自分で記事を直してしまったり…)

確かにディレクターにとってもライターにとっても細かく指示を出す(出される)方が楽なのは間違いありません。が!なぜ修正する必要があるのかライターさんが理解できていないと、結局また同じ修正を繰り返してしまうことに繋がってしまうんですよね。

修正の指示を出す際は「こう直すとSEOでこういう効果があるからこう直してほしい」「こう直すことでユーザーがより読みやすくなる」など、修正が必要な理由を添えてあげるのがおすすめです。

指摘のイメージとしては、記事や文章単位で指示をするのではなく、修正の大枠を伝えてあげると良いかと思います。

例)文章の入れ替えを指示したいとき
× この文章を上に移動してください
○ 結論を先に述べるとユーザーがより読みやすくなるので、この文章を上に移動してください

上記の例の場合、「結論を先出しすることでユーザーが読みやすくなる」という明確な修正の理由が伝わるので、ライターさんのスキルアップにも繋がります。

またこの修正がきっかけとなってライターさんが次の記事から「結論先出し」を意識してくれるようになれば、ディレクターが修正を出す手間が減り、記事の品質が上がる結果にもなるんですよね。

修正の理由は様々かと思いますが、「なぜ修正が必要なのか」をわかりやすく伝えるのがディレクターの腕の見せ所だと思っています。

自社にだけ通用する内容で指摘しない

上記に近しい内容として、私が修正の理由を伝える際は、自社のサイトや記事以外でも使える指摘をするように心がけています。

少々わかりにくいので先ほどの例を引用すると、「結論を先出しにする」のはWebライティングにおいて共通のテクニックですよね。

ライターさんが結論先出しのテクニックを身につけられるようになれば、自社はもちろん、他のメディアでも流用できるようになります。

このようにWebライティングで共通して使えるテクニックを教えてあげたり、ライターさんの癖を指摘してあげたりすることで、「ライターさんが他のメディアでも良い記事が書ける」状態が出来上がるわけです。

自社レベルで指摘しないことのメリットとして、納品される記事の品質が上がっていくのはもちろん、ライターさんが「自分を成長させてくれる環境」だと感じてくれれば、継続して仕事を受けてくれる確率が上がります。

修正=嫌なものと感じるライターさんも多いと思いますが、他では教えてもらえないテクニックや業界知識を教えてもらえたら、「もっと依頼を受けたい」と思ってくれるのではないでしょうか。

私の場合、「これをやることでライターとしてスキルアップできるよ」「最近のSEOライティングではこういうテクニックがあるよ」といった形で、ライターさんがポジティブに捉えられる指摘をすることが多いです。

もちろん、自社が持っているとっておきのスキルを全て開示しろというわけではありません。

ただ指摘された内容をライターさんが他案件でも活かせれば、巡り巡ってメディア全体や他のライターの質を上げることに繋がり、結果として、ライター業界全体のレベルの底上げに繋がるのではないかと思っています。

ライターさんからの提案は受け入れる

私が普段依頼をしているライターさんは積極的に提案してくれる人が多く、私としてもライターさんからの提案はなるべく受け入れるようにしています。

提案を受け入れてもらえるとライターさんの自信にも繋がりますし、「この人は提案を受け入れてくれるから積極的に提案しよう」と思ってもらえることにも繋がります。

ディレクターがライターに伝えられる内容があるように、色々なメディアで執筆をしているライターさんだからこそわかる内容もありますよね。

ライターさんが他案件で学んだテクニックや、ライターさん自身が持っているスキルなど、クライアントにとってプラスになる提案は積極的に取り入れてみてください。

もちろん勝手に取り入れるとクライアント側が意図していない場合もあるので、事前に確認を取りましょう。

提案を却下する場合も、「提案してくれたことが悪い」のではなく「今回の内容はこういう理由でこういう方向になった」といったように、ライターさんが納得できるようフォローを入れることを忘れずに。

ちょっとした気遣いがライターさんとの良い関係を作る

主にフィードバックに焦点を当てて紹介してきましたが、ライターさんとの関係構築に必要なのは、日頃からのちょっとした気遣いだと思っています。

職業上、チャットやメール上でのやり取りが多くなると思いますが、だからこそ言われて嬉しい言葉を積極的に送ってみてください。

たとえば「寒くなってきたので体調に気をつけて」といった内容や、「お忙しい中ありがとうございます」といった気遣いなど。

こういった気遣いは、当たり前のようでどうしても機械的なやり取りが増えてしまうものです。

フィードバックと合わせて、ライターさんとのやり取りで感じたことや、体調を気づかう一言が、ライターさんとの良い関係を作るきっかけになりますよ。

クライアント・ライターがいてこそのディレクターという仕事

記事品質を高める面から、ライターさんとの関係構築について紹介させていただきました。

コンテンツディレクターは、クライアントとライターがいて初めて成り立つ職業です。クライアントの要望を汲み取り、それを噛み砕いてわかりやすくライターに伝えるのがコンテンツディレクターの仕事だと思っています。

クライアントがいなければもちろん仕事はありませんし、ライターがいなければ品質が良い記事をたくさん生み出すことはできません。

クライアントの満足度を上げるには、なるべくクライアントがコンテンツに関わる負担を減らしてあげることが重要です。

またクライアントが求める品質の高い記事を納品するには、ライターさんに「仕事を受けてよかった」と思ってもらえる関係性を作る必要があると思っています。

今回、ただ仲介をするだけのディレクターではなく、クライアント・ライター両方に日々感謝の気持ちを持って仕事をしよう、と改めて思い直すきっかけになりました。

もしライターさんとの関係がうまくいかない、なかなか良いライターが見つからない、納品される記事が毎回いまいち…と悩んでいる方がいたら、よろしければ参考程度にぜひ取り入れてみてください。

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SEOおたく SEOコンサルタント

LANYの代表。大規模HRサービスのインハウスSEOに4年間従事。100サイト以上のSEOコンサルティングを実践。大規模サイトのSEOが得意。

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