【2022年】勝手にSEO流行語大賞

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SEO界隈では、その時々によって多くの方が使う単語や概念、フレーズが発生しがちです。

流行語とラベリングするのが正しいかどうかはわからないものの、たまにはSEOをエンタメとして捉えるのも悪くはないかなと思っているので、LANYが勝手にSEO流行語大賞をします。

LANY内のSEO担当者にアンケートを取って、回答率の高かったものを中心に、独断と偏見でランキング付けしています。

結論、数あるSEOワードの中から、映えある流行語大賞を受賞したのは下記の10個です。

選ばれた単語の皆さん、おめでとうございます。これより、簡単に受賞理由を述べていきます。

竹内渓太のアバター
執筆者

SEOコンサルタント

竹内渓太

株式会社LANYの代表。株式会社リクルートホールディングスにデジタルマーケティング職で新卒入社。3年間デジタルマーケティングに従事。その後、株式会社LANYを創業。大規模サイトのSEOが得意。

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内容

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全日程参加はもちろん、ご自身のサイトタイプに合った1回〜のご参加も歓迎いたします!

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開催日時

2024年11月22日(金)〜11月29日(金) 各日10:30~11:00

おすすめの対象者の方

  • 『強いSEO』の書籍は手元にあるが、流し読みで終わってしまった方
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  • サイトタイプ別のSEOについて、理解を深めたい方
  • 書籍に納めきれなかった未公開原稿が気になる方

※本輪読会は、『強いSEO』がお手元にある方を主に対象としております。

目次

①サイト貸し(サブディレ施策)

2022年のSEO界隈の話題を総ざらいしたのは「サイト貸し(サブディレ施策)」ではないでしょうか。

Googleのアルゴリズムが「情報の信頼性」に重きを置くように改善されてきた結果、信頼性のあるドメインのホストを借りて、そこにメディアを運営する手法が流行しました。

SEOおたく

サイト貸しについての弊社見解を述べるつもりはありませんが、多くの議論が沸き起こったテーマだと思います。

強ドメインのサブディレクトリに載せれば勝手にSEO評価が上がってしまうとすら言える状況の中で、検索結果がサイト貸しドメインで溢れかえった2022年でした。

少しずつ是正はされているものの、もう少しは続きそうな流れな気がします。

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②フレッシュネス

情報の最新性を表す「フレッシュネス」の単語も多く耳にしました。というよりも弊社LANYがいろんなところで使ってきた気がします。

昨今のアルゴリズム的に、最新情報が非常に好まれる状況になっており、情報更新をし続けなければ検索結果で上位表示させ続けることが難しい状況でした。

SEOおたく

フレッシュネスをハックする手法として、サイトの公開日や更新日をいじる手法が生まれたり、更新性を担保するためにホワイトハット的に仕組みや運用を組む企業も増えたように見えます。

少しずつフレッシュネス指標の重要性は相対的に下がってきてはいる気もしますが、まだまだ重要な指標であることに間違いはありません。

③再検索キーワード

2022年前半によく耳にしたキーワードな気がします。

再検索キーワードには、検索結果で満たし切ることのできなかったユーザーの検索意図が隠れているため、再検索キーワードをもとにコンテンツをリライトすることで大きな効果が得られるという話が各所でされていました。

LANYでも再検索キーワード自体はここ数年リライト時に利用していましたが、特にここ数年はよく耳にした気がします。

④プロダクトレビューアップデート

Googleのアルゴリズム変化で大きかったのが、プロダクトレビューアップデートです。

数回にわたって実施されていたこともあり、何度も耳にした単語です。

商品レビューに関するキーワードに対して、一次情報やオリジナル情報の含まれているコンテンツを評価するといったアップデートで、英語圏などでは大きな変動となっていました。

SEOおたく

日本語には建前上はまだリリースされていないため、そこまで大きな動きは観測されてはいません。

しかしながら、プロダクトレビューアップデートが全言語展開されるのも時間の問題ではあると思いますので、このタイミングから対策をしていけるといいですね。

⑤GA4

Googleが突如としてUA(ユニバーサルアナリティクス)のサポートを停止して、今後はGA4に統合されていくことを述べたのも今年だったかと思います。

UAを使い慣れているユーザーからすると厄介な発表ではあるのですが、多くの方々が心を無にしてGA4を触り始めた年でした。

来年の夏を目安に完全移行になるはずですので、もう半年程度はGA4の単語を目にする機会も多くなっていくでしょう。

⑥AIライティング

ChatGPTをはじめ、AIライティングがものすごい勢いで進出してきたのも今年です。

インターネットの情報をただまとめただけのようなこたつ記事であれば、よっぽどChatGPTの方が良い文章を書けるのではないかと思わせるほどの精度で驚きを隠せないでしょう。

コンテンツSEO担当者の仕事を奪いかねないくらいの大きなムーブメントだと思っているため、来年もAIライティングの単語には注意して情報を追いかけることを推奨します。

⑦PAA

People Also Askの略称で、検索結果画面に「他の人はこちらも検索」と出てくる枠のことです。

突如として日本語にもPAAの枠が登場したため、多くの方がコンテンツSEOのリライト時の情報ソースとして利用し始めました。

SEOおたく

PAA自体をハックしている事例は少ないかもしれませんが、PAAと共存しながら自社サイトのトラフィック数を最大化するような考えで施策を練っている人は増えてきています。

PAAを用いることでコンテンツSEOでは改善するためのネタとなり得るため、要チェックの概念です。

⑧ポリシーページ

2022年冒頭辺りでは、ポリシーページの重要性も各所で語られていました。

ポリシーページとは、そのサイトの情報取り扱いのポリシーやランキングの根拠ロジックなどの「情報の裏側」にある情報をまとめているページのことです。

E-A-T文脈でポリシーページが存在している方が、SEO的に評価が上がるのではないかとの仮説もあり、多くのサイトが実装した施策でした。

⑨監修者

2022年限定というわけではないですが、より一層監修者を記事につけるサイトさんは増えてきました。

監修者を付与することで、E-A-T的に高まるのはもちろんのこと、記事単位でも情報の信頼性が高まりSEO評価の向上が見込める可能性もあります。

監修者の選定基準や依頼方法などは難しさがあるものの、ある程度型化をしてしまって運用に乗せることができれば、信頼性の高いより良いサイト運営ができるはずです。

⑩E-E-A-T

もう少し早く発表されていれば、フレッシュネスに並ぶくらいの概念になっていた可能性もありそうです。

SEOおたく

E-A-Tに、さらなるE(経験)が付与されたことで、より深く信頼に値するコンテンツかどうかを見極めようとしている気がします。

検索品質評価ガイドラインの修正の話であり、アルゴリズム変更の話ではないため、すぐに検索結果に反映されるかというとそうではないのですが、中長期的に見ればどこかで反映されることは間違いないです。

今後も「E-E-A-T」の動向については要チェックですね。

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SEOおたく

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まとめ:SEO流行語大賞 2022

2022年にSEO界隈で流行していた単語をまとめました。

結論、下記の10個です。

今年初めての取り組みでしたがいかがでしたでしょうか。

年の瀬に少しでも楽しんでいただけていますと幸いです。

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