サービス
【2025年最新】リスティング広告の文字数まとめ|Google・Yahoo!ごとに解説
リスティング広告の効果を最大化するためには、限られた文字数の中で魅力的な広告文を作成することが大切です。
しかし、Google広告とYahoo!広告では、それぞれ文字数制限や規定が異なります。
また、記号や文字の使用に関しても、具体的な表記ルールが定められています。
それぞれの規定を理解することで、広告文作成の効率を高め、より効果的な広告運用が可能です。
この記事では、Google広告とYahoo!広告それぞれの入稿規定や表記ルールを紹介します。
以下の資料では期待通りの成果が得られていない企業の担当者向けに、具体的な対応方法を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
無料ホワイトペーパー「リスティング広告の教科書」はこちら>>
リスティング広告の文字数早見表
リスティング広告と広告表示オプションの文字数を、種類別にまとめました。
Google広告とYahoo!広告どちらにも対応していますので、すぐに文字数を確認したい方はぜひご活用ください。
リスティング広告の仕組みや運用方法などについては以下の記事で詳しく解説しているので、あわせてチェックしておきましょう。


リスティング広告の種類別文字数早見表
現在はGoogle広告、Yahoo!広告ともにテキスト広告の新規作成はできません。
参考:動的検索連動型広告のメリットと仕組み|Yahoo!広告ヘルプ
リスティング広告の広告表示オプションの種類別文字数早見表
参考:サイトリンク アセットを作成、編集する|Google 広告 ヘルプ
参考:クイックリンクオプションについて|LINEヤフー for business
参考:コールアウト アセットの要件|Google 広告 ヘルプ
参考:カテゴリ補足オプションについて|LINEヤフー for business
参考:プロモーション アセットの要件|Google 広告 ヘルプ
参考:アプリ キャンペーンについて|Google 広告 ヘルプ
参考:リードフォーム アセットについて|Google 広告 ヘルプ
【Google】リスティング広告の文字数
Google広告のリスティング広告の文字数について、詳しく紹介します。
各広告や広告表示オプションの概要も解説していますので、具体的になにを入力すればいいかを把握できるでしょう。文字数や入力内容に迷ったときのチェック用にもおすすめです。
Googleのリスティング広告については、以下の記事を参考にしてください。

レスポンシブ検索広告
レスポンシブ検索広告は、あらかじめ設定した複数の広告見出しと説明文を、Googleのアルゴリズムが自動で組み合わせて広告を作成してくれる広告です。
ユーザーの検索語句に対し、最適なテキストを選択して広告を配信できます。
2022年6月30日から拡大テキストの新規作成・編集ができなくなったことにより、レスポンシブ検索広告が主流になりました。
文字数や入稿規定などは以下の通りです。
設定項目 | 詳細 |
---|---|
広告見出し | 半角30文字(全角15文字) |
広告見出しの最小設定数 | 3個 |
広告見出しの最大設定数 | 15個 |
説明文 | 半角90文字(全角45文字) |
説明文の最小設定数 | 2個 |
説明文の最大設定数 | 4個 |
パス1、2 | 半角15文字(全角7文字) |
参考:レスポンシブ検索広告について|Google 広告 ヘルプ
レスポンシブ検索広告については、こちらの記事で詳しく解説しています。運用ポイントやメリットに関しても把握できますので、ぜひご覧ください。

広告表示オプション(アセット)
テキスト入力が必要な「広告表示オプション(アセット)」の入稿規定や文字数について、詳しく紹介します。
なお、今回紹介する広告表示オプション以外にもいくつか種類があります。
広告表示オプションの種類について一通り把握したい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

サイトリンク アセット
サイトリンク アセットとは、テキストリンクを追加して特定のページに誘導できるアセットのことです。
お問い合わせ先や営業時間などの情報を追加することで、ユーザーが知りたい情報のあるページへのクリックを促せます。
入力項目は以下の通りです。
入力項目 | 詳細 |
---|---|
リンクテキスト(必須) | 半角25 文字(全角12 文字) |
説明文1(任意) | 半角35文字(全角17 文字) |
説明文2(任意) | 半角35文字(全角17 文字) |
最高表示個数 | パソコン: 6 個モバイル・タブレット: 8 個 |
最低設定個数 | パソコン: 2 個モバイル: 1 個 |
設定上限数 | 20個 |
参考:サイトリンク アセットを作成、編集する|Google 広告 ヘルプ
設定方法や運用ポイントについてはこちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひ読んでみてください。

コールアウト アセット
コールアウト アセットとは、説明文の後ろにキャッチコピーを複数追加できるアセットです。
ユーザーが自社商品やサービスについて具体的に把握しやすくなるため、クリック率の向上が期待できます。
文字数や設定数は以下の通りですので、参考にしてみてください。
設定詳細 | 詳細 |
---|---|
文字数 | 半角25文字(全角12 文字) |
最大表示数 | 10個 |
最低限設定個数 | 2個 |
設定上限数 | 20個 |
参考:コールアウト アセットについて|Google 広告 ヘルプ
以下の記事では、コールアウト アセットの効果的な使い方を学べます。コールアウト アセットの活用を検討している方は必見です。

構造化スニペット アセット
構造化スニペット アセットとは、13種類の「ヘッダー」から複数選んで商品やサービスの特長を伝えられるアセットです。
ヘッダーでは「サービス」「ブランド」などの見出しがあり、選択したヘッダーに沿った説明文(リスト)を記載できます。
構造化スニペット アセットの文字数や規定は、以下の通りです。
設定詳細 | 詳細 |
---|---|
リストの文字数 | リスト:半角25文字(全角12文字) |
最大表示数 | パソコン:ヘッダー最大2個モバイル タブレット:ヘッダー最大1個 ※リストの表示数は文字数や設定数、デバイスの画面サイズによって変動。 |
ヘッダーの最低限設定個数 | 1個 |
ヘッダーの設定上限数 | 10個 |
リストの最低限設定個数 | ヘッダー1つにつき3個 |
リストの設定上限数 | ヘッダー1つにつき10個 |
参考:構造化スニペット アセットについて|Google 広告 ヘルプ
構造化スニペット アセットについてより深く知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

価格アセット
価格アセットとは、複数の商品やサービスの価格を表示できるアセットです。
価格アセットをユーザーがクリックすることで、その商品やサービスのページに誘導できます。
価格アセットでは、商品名やサービス名を表示する「ヘッダー」と「説明文」の入力が必要です。入稿規定は以下の通りになります。
設定詳細 | 詳細 |
---|---|
ヘッダーの文字数 | 半角25文字(全角12文字) |
説明文の文字数 | 半角25文字(全角12文字) |
最大表示数 | デバイスにより異なる |
最低限設定個数 | 3個 |
設定上限数 | 8個 |
価格アセットは他にもさまざまなメリットがあります。詳しく知りたい方はこちらの記事で確認できますので、ぜひご覧ください。

プロモーション アセット
プロモーション アセットとは、「クリスマス」や「正月」など季節イベントに合わせた広告を表示できるアセットです。
年末セールや新生活キャンペーンなどの告知をすることで、クリック率の向上が見込めます。
宣伝したい内容を「アイテム」に入力して商品やサービスをプロモーションしましょう。
プロモーション アセットの入稿規定は、以下の通りです。
設定詳細 | 詳細 |
---|---|
アイテムの文字数 | 年中行事:任意選択半角20文字(全角10文字) |
最大表示数 | 1個 |
最低限設定個数 | 1個 |
参考:プロモーション アセットについて|Google 広告 ヘルプ
アプリアセット
アプリアセットとは、アプリのダウンロード数を増加させたいときに活用できるアセットです。
リンクテキストにユーザーがクリックしたくなる文を記載することで、アプリのダウンロード数増加が期待できます。
リンクテキストの規定についてまとめましたので、参考にしてみてください。
設定詳細 | 詳細 |
---|---|
リンクテキストの文字数 | 半角25文字(全角12文字) |
最大表示数 | 1個 |
最低限設定個数 | 1個 |
アプリアセットの活用方法やアプリキャンペーンとの違いを知りたい方は、こちらの記事もおすすめです。

リードフォーム アセット
リードフォーム アセットは、広告で資料請求やお問い合わせができるアセットのことです。
お問い合わせや申込数増加をメインで広告配信をしたい場合に適しています。
リードフォーム アセットでは、以下の項目の記載が必要です。文字数の制限や入稿規定を把握しておきましょう。
設定詳細 | 詳細 |
---|---|
見出し文字数 | 半角30文字(全角15文字) |
説明文の文字数 | 半角200文字(全角100文字) |
ビジネスの名前の文字数 | 半角25文字(全角12文字) |
入力項目 | 「名前」「会社名」「メールアドレス」など申し込みや予約に必要な情報 |
参考:リードフォーム アセットについて|Google 広告 ヘルプ
リードフォーム アセットの使い方を把握したい方は、以下の記事もあわせて読んでみましょう。

【Yahoo!】リスティング広告の文字数
Yahoo!広告のリスティング広告と、広告表示オプションの文字数についても紹介します。
Yahoo!広告を利用する方は参考にしてみてください。
レスポンシブ検索広告
レスポンシブ検索広告とは、ユーザーの検索語句に対して、最適な組み合わせの広告見出しや説明文を配信できる広告のことです。
Google広告のレスポンシブ検索広告とほぼ同じ仕様となっています。
文字数や入稿規定については以下の表を確認してみてください。
設定項目 | 詳細 |
---|---|
タイトル | 半角30文字(全角15文字) |
タイトルの最小設定数 | 3個 |
タイトルの最大設定数 | 15個 |
説明文 | 半角90文字(全角45文字) |
説明文の最小設定数 | 2個 |
説明文の最大設定数 | 4個 |
ディレクトリ1、2 | 半角15文字(全角7文字) |
動的検索連動型広告
動的検索連動型広告は、ユーザーの検索語句に合わせて自動で広告を表示する検索広告です。
Yahoo!広告が自社サイトの情報と検索語句から、広告見出しに最適なリンク先を自動で生成・設定してくれます。
Yahoo!広告でも説明文の作成は必要なため、文字数を把握しておきましょう。
設定項目 | 詳細 |
---|---|
説明文1(必須) | 半角90文字(全角45文字) |
説明文2(任意) | 半角90文字(全角45文字) |
参考:動的検索連動型広告のメリットと仕組み|Yahoo!広告ヘルプ
広告表示オプション
Yahoo!広告には広告表示オプションが4種類あり、そのうち3種類はテキストの入力が必要です。
それぞれの入稿規定に詳しく紹介しますので、参考にしてください。
クイックリンクアセット
クイックリンクアセットは、Google広告の「サイトリンク表示オプション」と同様にテキストリンクを追加して特定のページに誘導できる機能です。
検索広告の下にテキストリンクを追加することで、ユーザーの関心を引く広告を作成できます。
設定項目について以下にまとめましたので、参考にしてみてください。
設定項目 | 詳細 |
---|---|
リンクテキスト(必須) | 半角25文字(全角12 文字) |
説明文1(任意) | 半角35文字(全角17 文字) |
説明文2(任意) | 半角35文字(全角17 文字) |
最高表示個数 | 6個 |
最低設定個数 | 2個 |
設定上限数 | 20個 |
テキスト補足アセット
テキスト補足アセットは、広告説明文の下に情報を追加できる機能のことです。
Google広告の広告表示オプション「コールアウト表示オプション」に該当します。
商品やサービスの内容を、より具体的に伝えたいときに便利です。
文字数や入力規定は、以下の通りです。
設定詳細 | 詳細 |
---|---|
補足用テキストの文字数 | 半角25文字(全角12文字) |
最大表示数 | 10個 |
参考:テキスト補足オプションについて|LINEヤフー for business
Yahoo!広告のテキスト補足オプションについては以下の記事でも詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

カテゴリ補足アセット
カテゴリ補足アセットは、「補足カテゴリー」と「補足内容」で構成されている広告表示オプションです。
補足カテゴリーは13種類あり、カテゴリーに沿った内容を補足内容で入力します。
カテゴリ補足オプションは、Google 広告の「構造化スニペット表示オプション」と同じ機能です。商材・サービスについて詳細な訴求文言を広告下部に表示することで、クリック率の向上が見込めます。
文字数や入力規定は以下の通りです。
設定詳細 | 詳細 |
---|---|
補足内容の文字数 | 半角25文字(全角12文字) |
補足内容の最低限設定個数 | 補足カテゴリー1つにつき3個 |
補足内容の設定上限数 | 補足カテゴリー1つにつき10個 |
参考:カテゴリ補足オプションについて|LINEヤフー for business
Yahoo!広告のカテゴリ補足オプションの詳細は、以下の記事をご確認ください。

- Google 広告とYahoo!広告の文字数が統一されたことで、広告運用担当者はそれぞれまとめて入稿できるようになり、運用業務が楽になりました。
リスティング広告の表記ルール
リスティング広告の主な表記ルールは、以下の通りです。
- 使用できる記号とできない記号がある
- 医療・薬事系の広告は薬機法に注意
- 誇張表現はなるべく避ける
ルールをしっかり覚えて、スムーズな広告出稿を目指しましょう。
使用できる記号とできない記号がある
Google広告とYahoo!広告では、それぞれ使用できない記号があります。
Google 広告 | Yahoo!広告 |
---|---|
・半角カナ ・全角のピリオド、カンマ ・( )以外の半角カッコ ・半角のバックスラッシュ「\」 ・矢印「→」「⇒」 ・全角のドル「$」 など | ・( )、 [ ]以外の半角カッコ ・矢印「→、⇒」 ・全角のドル「$」 ・商標記号「Ⓡ、™」 など |
記号の使い方によっては、審査落ちの対象になりかねません。
たとえば、以下のような例があります。
- 装飾的に記号を使った場合:「@@@今だけ70%オフ@@@」
- 一般的な表現でない文字:「キャンペーン」を「きゃんぺーん」と記載する
ほかにも、文字や記号の表記についてルールがあるので、遵守して広告を作成しましょう。
参考:[ブログ記事] Google 広告で使用できる記号一覧|Google 広告ヘルプ
参考:文字、記号を使用する際のルール|Yahoo!広告ヘルプ
医療・薬事系の広告は薬機法に注意
健康食品や医薬品、医療機器など人の健康に関わる商品の広告は薬機法に抵触するおそれがあります。
薬機法とは、医薬品や健康食品などの販売や広告を規制する法律のことです。根拠のない効果効能の表現や誇大広告を防ぎ、消費者の安全を守ることを目的としています。
たとえば、「3日で3kg痩せる」「食べればがんが治る」のように、誇大な表現や根拠のないキャッチフレーズが法律違反の対象です。
もし薬機法に違反すると広告の審査に落ちたり、罰則を受けたりするおそれがあるので注意しましょう。
参考:広告作成のための薬機法ポータル|Yahoo!広告ヘルプ
誇張表現はなるべく避ける
景品表示法によって、「日本一」「国内最大」のような根拠が曖昧な最上級表現は制限されているため、なるべく使用を避けるのが無難です。。
最上級表現を使用した場合、広告の審査に落ちる可能性が高くなります。
最上級表現を使用したい場合は、明確に根拠を示せるエビデンス(資料)の提出や文言の記載が必要です。
根拠を示すのが難しい場合は、審査も厳しくなるため使用しないことをおすすめします。
参考:7. 最上級表示、No.1 表示【第3章3.関連】|Yahoo!広告ヘルプ
リスティング広告を作成する際の6つのポイント
リスティング広告では、以下の6つのポイントを把握して作成や運用をしましょう。
- 見出し3や説明文2は表示されない場合がある
- 見出しに検索語句を入れる
- アクションを促す表現を入れる
- 広告文にはサービスや商品の詳細を記載する
- 定期的に入稿規定を確認する
- 定期的に広告文を改善する
まだ運用経験の少ない方は必見です。
なお、こちらの記事でリスティング広告の広告文の作り方について詳しく紹介しています。コンバージョンにつながりやすい広告の作り方を知ることができますので、ぜひ読んでみてください。

ポイント1.見出し3や説明文2は表示されない場合がある
Yahoo!広告の場合、見出し1、2や説明文1の文が長いと、見出し3や説明文2が表示されない場合があります。
もし見出し3や説明文2に重要な情報を入れても、ユーザーに見られない可能性があるため、広告がクリックされにくくなるでしょう。
ユーザーに優先的に伝えたい情報があれば、見出し1、2と説明文1に詰め込むようにしてください。見出しの最初に訴求したいキーワードを入れると、ユーザーの目に留まりやすくなります。
ポイント2.見出しに検索語句を入れる
リスティング広告では、検索語句を見出しに含めましょう。
ユーザーは検索結果をじっくり読むことは少なく、ざっと見たときに目に留まった見出しをクリックする傾向があります。そのため、見出しに検索語句を入れてユーザーとの関連性を高め、目を引きやすくすることが重要です。
さらに、検索語句を広告文に含めることで、Googleの品質スコアの改善にもつながります。品質スコアが上がれば広告の掲載順位が有利になり、クリック単価の抑制にも効果的です。
ポイント3.アクションを促す表現を入れる
リスティング広告では、まずクリックしてもらうことが重要です。そのため、広告文には行動を促す表現を入れましょう。
たとえば、以下のような訴求が効果的です。
訴求 | 内容 | 例 |
---|---|---|
直接的な訴求 | リンク先でなにができるかを伝える | 「今すぐ予約」「お電話はこちら」など |
間接的な訴求 | キャンペーン情報を伝える | 「〇月〇日まで」「今なら20%オフ」など |
アクションを促す表現を取り入れることで、よりクリックされやすくなり、効果的な広告に近づきます。
ポイント4.広告文にはサービスや商品の詳細を記載する
リスティング広告の説明文・広告文は、半角90文字と広告内でもっとも多く文字数を使えるパートです。このスペースを効果的に活用するには、サービスや商品の内容を詳しく伝えることが重要になります。
ポイントは単に「機能を説明する」のではなく、「利用することで得られるメリット」を記載することです。
たとえば、「防水機能付き」よりも「急な雨でも安心して使える」と表現することで、ユーザーの生活シーンに寄り添った訴求になります。利用シーンを具体化することで、ユーザーの興味と共感を得やすくなるでしょう。
ポイント5.定期的に入稿規定を確認する
入稿規定は不定期に変更されるため、最新の情報を確認してから広告を作成しましょう。
Google 広告とYahoo!広告の変更点については、下記のサイトを定期的にチェックしてみてください。
ポイント6.定期的に広告文を改善する
パフォーマンスが低い広告があれば、定期的に広告文を変えましょう。
キーワードを見直したり、表現を変更したりすることでインプレッションやクリック率が改善される可能性があります。
とくにレスポンシブ広告の場合、広告見出しを複数挿入できるので、表示回数が低い、クリック率が低いといった見出しは入れ替えるのがおすすめです。
ただし、複数の要素を同時に変更すると、パフォーマンスが変化した要因がわからなくなり、広告運用のPDCAサイクルがうまく回らなくなる恐れがあります。
広告文を変更する際は、1つの要素のみを変えて比較検証するようにしましょう。
リスティング広告の競合分析については、以下の記事で詳しく解説しています。短期間で成果を出したい方は、ぜひこちらもチェックしてみてください。

- 広告掲載に際して、入稿規定が存在します。この規定に合わない広告を入稿すると、審査によって広告の掲載を拒否され広告を表示できません。否認された場合は、広告文を修正して再度入稿することになり、工数も時間もかかってしまいます。あらかじめ入稿規定に沿った広告文を入稿するようにしましょう。
- 正しく広告規定に沿った入稿をしているにも関わらず、審査に落ちる場合はサポートセンターに問い合わせることで解決する場合があります。
リスティング広告の広告文と文字数を管理するスプレッドシートの作成方法
ここでは、リスティング広告の文字数をツールを使って管理する方法を紹介します。
今回使用するのは「スプレッドシート」です。
まず、上記画像のように「種別」や「規定文字数」などの項目を作ります。種別の欄には「広告見出し」や「説明文」などを記載しましょう。
これはあくまで目安ですので、キーワードやキャンペーンにあわせて項目を入力してください。
文字数のカウントにはLEN関数を活用するとよいでしょう。画像D列にいれておくことで「広告文」の欄に内容を入力すると、自動的に文字数がカウントされます。これにより、ひと目で文字数を把握できるため、効率的に上限文字数以内で広告を作成できるでしょう。
Excelでも同様のシートを作成できますので、ぜひ試してみてください。
リスティング広告は入稿規定を守って配信しよう
リスティング広告では、限られた文字数の中で広告効果を最大化することが求められます。
文字数制限や使用できる記号を事前に把握しておかないと、再入稿やテキストの修正作業など、ムダな工数が発生してしまいます。
さらに、広告文の入稿規定に違反すると広告を表示できません。
広告の表現力や訴求力を高めるだけでなく、入稿規定を守ることも重要です。
LANYでは、リスティング広告をはじめとしたPR施策を、出稿から運用までで一貫してサポートしております。商品やサービスのPRにお悩みの方は、ぜひLANYまでお気軽にご相談ください。