【X(旧Twitter)広告】画像サイズや動画広告の入稿規定を一覧化!バナー作成のポイントも解説。

【Twitter広告】画像サイズや動画広告の入稿規定を一覧化!バナー作成のポイントも解説。
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X(旧Twitter)広告は画像や動画を使い、SNSを通じて幅広いユーザーに届けられる広告です。

しかし、いざ広告を出稿しようとすると、入稿規定や画像サイズがわからないという方が多いのではないでしょうか。

この記事では、X(旧Twitter)広告における画像と動画の入稿規定を解説します。

また、成果のでる広告を作るポイントも紹介していますのでぜひ参考にしてください。

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目次

X(旧Twitter)広告で画像・動画が掲載される場所

X(旧Twitter)広告は、X(旧Twitter)上で配信できる広告で、主に以下の場所に掲載されます。

  • タイムライン上
  • おすすめユーザー
  • アカウントのプロフィール
  • X(旧Twitter)トレンド

上記のうち、タイムライン上とX(旧Twitter)トレンドに表示される広告において画像や動画を設定できます。

このセクションのポイント
  • 言わずもがなですが、X(旧Twitter)はリアルタイムに起きていることやトレンドチェック、知り合いとの会話をする場などさまざまな目的でユーザーが集うプラットフォームです。X(旧Twitter)広告も画像や動画を活用した広告商品が多岐に渡って用意されています。この機会にX(旧Twitter)広告を知り、プロモーションで活用していきましょう。

【静止画】X(旧Twitter)広告の画像サイズ・入稿規定

X(旧Twitter)の画像広告のサイズと規定について解説します。

画像広告(共通部分)

X(旧Twitter)の画像広告には、共通して以下の規定があります。

項目規定
ツイート本文半角280文字以内、全角140字以内
リンク:半角23文字、全角12文字
ファイル形式推奨:PNG、JPEG
BMP、TIFFは利用不可
※GIF画像は静止画像として表示
ファイルサイズ最大5MB

引用:広告クリエイティブの仕様

独立した画像広告

引用:広告クリエイティブの仕様|Twitter広告ヘルプセンター

独立した画像広告とは、以下の要素で構成されている広告です。

  • 文章
  • 画像
  • サイトやLPへのリンク

画像は1枚〜4枚利用可能です。

独立した画像広告の規定は、以下のようになっています。

項目規定
画像サイズ・アスペクト比1:1の場合:
1,200ピクセル×1,200ピクセル推奨
・アスペクト比1.91:1の場合:
1,200ピクセル×628ピクセル推奨
アスペクト比1.91:1または1:1

引用:広告クリエイティブの仕様|Twitter広告ヘルプセンター

ウェブサイトボタン付きの画像広告

引用:ウェブサイトカードを活用しましょう|X

ウェブサイトボタン付きの画像広告は、以下の要素で構成されている広告です。

  • WebサイトやLPに遷移するボタン
  • 文章
  • URL

ウェブサイトボタン付き画像広告の規定は、以下の通りです。

項目規定
画像サイズ・アスペクト比1:1の場合:
800ピクセル×800ピクセル推奨
・アスペクト比1.91:1の場合:
800ピクセル×418ピクセル推奨
アスペクト比1.91:1または1:1
Webサイトのタイトル半角70文字、全角35文字以内
はみ出した文字は省略文字に変換(半角50字、全角25字以内で、ほぼ全ての端末でタイトル全体が表示される)
URLhttp://またはhttps://で始まるURL

引用:広告クリエイティブの仕様|Twitter広告ヘルプセンター

アプリボタン付きの画像広告

引用:アプリのインストール数キャンペーンを作成する|X

アプリボタン付きの画像広告とは、アプリのインストールを促すコールトゥアクションがついた画像広告で、以下の要素で構成されています。

  • 画像
  • テキスト
  • アプリタイトル
  • コールトゥアクション

アプリの宣伝をしたい場合や、インストール数を増やしたい時におすすめの画像広告です。

アプリボタン付きの画像広告は、以下の通りです。

項目規定
画像サイズ・アスペクト比1:1の場合:
800ピクセル×800ピクセル推奨
・アスペクト比1.91:1の場合:
800ピクセル×418ピクセル推奨
アスペクト比1.91:1または1:1
アプリのタイトル最初の200文字。カスタマイズ不可
コールトゥアクションインストール、起動、プレイ、購入、予約、接続、注文

引用:広告クリエイティブの仕様|Twitter広告ヘルプセンター

カンバセーションボタン付きの画像広告

引用:カンバセーションボタン|X

カンバセーションボタン付きの画像広告とは、画像にハッシュタグの選択肢を付与できる広告です。

ユーザーが選択肢をタップまたはクリックすると、設定されたハッシュタグ付きのツイート作成画面が立ち上がるので、そのままツイートできます。

ユーザーが手動でハッシュタグを入力せずに済むので、気軽に拡散してもらいやすいという点がメリットです。

ハッシュタグ利用によってトレンド入りを狙ったり、知名度を高めたりしたい場合におすすめです。

カンバセーションボタン付きの画像広告の規定は、以下のようになっています。

項目規定
画像サイズアスペクト比1.91:1の場合:
800ピクセル×418ピクセル推奨
アスペクト比1.91:1
カンバセーショナルカード ツイート本文:
最大半角280文字、全角140文字以内
ハッシュタグ:
ハッシュタグの記号を含め半角21文字、全角11文字
入力済みユーザーツイート ツイート本文
半角256文字、全角128文字以内
ヘッドライン:23文字以内
お礼のツイート お礼のコメント:23文字以内
お礼のURL(オプション):23文字以内

引用:広告クリエイティブの仕様|Twitter広告ヘルプセンター

投票付きの画像広告

引用:広告クリエイティブの仕様|Twitter広告ヘルプセンター

投票付きの画像広告とは、投票ボタンによるアンケート機能を付けられる画像広告です。

ユーザーを調査できるほか、クリックを促せるのでエンゲージメントを増やしたい場合にもおすすめです。

投票付き画像広告の規定は、以下のようになっています。

項目規定
画像サイズアスペクト比1.91:1の場合:
800ピクセル×418ピクセル推奨
アスペクト比1:1の場合:
800ピクセル×800ピクセル推奨
アスペクト比1.91:1または1:1
ただしモバイルのタイムラインでは1:1は1.91:1にトリミング(GIF画像利用不可)
ツイート本文半角280文字、全角140文字以内
投票の回答2〜4個の選択肢を作成可能
投票本文半角25文字、全角12文字以内
投票期間(ツイートが作成された時点から)
最短5分〜最長7日

引用:広告クリエイティブの仕様|Twitter広告ヘルプセンター

このセクションのポイント
  • 画像広告は、テキストと画像で訴求することができるため「特定の商品をアピールする」「ブランド認知度を高める」という場合に有効です。目的に沿った機能や効果的なクリエイティブで、利用者をウェブサイトやアプリへと促したい場合に活用しましょう。

【動画】X(旧Twitter)広告の動画サイズ・入稿規定

X(旧Twitter)で配信できる動画広告の、サイズと入稿規定について解説します。

動画広告(共通部分)

動画広告には、共通して以下の規定が定められています。

項目規定
ツイート本文半角280文字以内、全角140字以内
リンク:半角23文字、全角12文字
ファイル形式MP4またはMOV
ファイルサイズ最大1GB
動画の長さ推奨:15秒以内。最長2分20秒まで。
動画ビットレート1080pの動画:
6,000k~10,000k(6,000kを推奨)
720pの動画:
5,000k~8,000k(5,000kを推奨)
フレームレート29.97FPSまたは30FPS
オーディオコーデックAAC LC(ローコンプレキシティ)
サムネイル画像ファイル形式: PNGまたはJPEG
アスペクト比:動画と同じ比率を推奨
最大サイズ:5MB

引用:広告クリエイティブの仕様|Twitter広告ヘルプセンター

独立した動画広告

引用:広告クリエイティブの仕様|Twitter広告ヘルプセンター

独立した動画広告は、ツイート本文と動画から成り立っている広告です。

規定は以下の通りになります。

項目規定
動画サイズアスペクト比1:1の場合:
1200×1200ピクセルを推奨
アスペクト比16:9の場合:
1920×1080ピクセルを推奨。
アスペクト比16:9または1:1

引用:広告クリエイティブの仕様|Twitter広告ヘルプセンター

ウェブサイトボタン付きの動画広告

引用:Twitterのクリエイティブ活用事例: ブランドがTwitterで新しい商品やサービスを紹介するには|X

ウェブサイトボタン付きの動画広告は、動画にWebサイトへのリンクを設定でき、クリックを促せる広告です。

規定は以下のようになっています。

項目規定
動画サイズアスペクト比16:9の場合:
800×450ピクセル推奨
アスペクト比1:1の場合:
800×800ピクセル推奨
アスペクト比16:9または1:1
Webサイトのタイトル半角70文字、全角35文字以内
はみ出した文字は省略文字に変換(半角50字、全角25字以内で、ほぼ全ての端末でタイトル全体が表示される)
URLhttp://またはhttps://で始まるURL

引用:広告クリエイティブの仕様|Twitter広告ヘルプセンター

アプリボタン付きの動画広告

引用:アプリのインストール数キャンペーンを作成する

アプリボタン付きの動画広告は、動画にアプリインストールのURLと、ユーザーの行動を促すコールトゥアクションを設定できる広告です。

規定は以下の通りです。

項目規定
動画サイズ・アスペクト比16:9の場合:
800ピクセル×450ピクセル推奨
・アスペクト比1:1の場合:
800ピクセル×800ピクセル推奨
アスペクト比16:9または1:1
アプリのタイトル最初の200文字。カスタマイズ不可
コールトゥアクションインストール、起動、プレイ、購入、予約、接続、注文

引用:広告クリエイティブの仕様|Twitter広告ヘルプセンター

カンバセーションボタン付きの動画広告

引用:カンバセーショナル (会話型) カードのご紹介

カンバセーションボタン付きの動画広告は、動画とハッシュタグ付きのツイートを促すボタンをつけられる広告です。

規定は以下のようになっています。

項目規定
画像サイズアスペクト比16:1の場合:
800ピクセル×450ピクセル推奨
アスペクト比16:9
カンバセーショナルカード ツイート本文:
最大半角280文字、全角140文字以内
ハッシュタグ:
ハッシュタグの記号を含め半角21文字、全角11文字
入力済みユーザーツイート ツイート本文:半角256文字、全角128文字以内
ヘッドライン:23文字以内
お礼のツイート お礼のコメント:23文字以内
お礼のURL(オプション):23文字以内

引用:広告クリエイティブの仕様|Twitter広告ヘルプセンター

投票付きの動画広告

投票付きの動画広告とは、動画に投票ボタンをつけられる広告です。

規定は以下のようになっています。

項目規定
動画サイズアスペクト比16:9の場合:800ピクセル×450ピクセル推奨
アスペクト比1:1の場合:800ピクセル×800ピクセル推奨
アスペクト比16:9または1:1
ただしモバイルのタイムラインでは1:1は16:9にトリミング
(GIF画像利用不可)
ツイート本文半角280文字、全角140文字以内
投票の回答2〜4個の選択肢を作成可能
投票本文半角25文字、全角12文字以内
投票期間(ツイートが作成された時点から)
最短5分〜最長7日

引用:広告クリエイティブの仕様|Twitter広告ヘルプセンター

このセクションのポイント
  • 動画広告は、動画とテキストによって出稿できる広告です。動画であれば文字数の制限に関係なく訴求できるため情報量が多い場合などに有効です。コンバージョンやトラフィックの獲得さらにはアンケート機能によりユーザーとのコミュニケーションを図る手段としてさまざまあるので、機能理解した上で活用してみましょう。

【静止画・動画】カルーセル広告

引用:広告クリエイティブの仕様|Twitter広告ヘルプセンター

カルーセル広告とは、数枚の動画や画像を投稿でき、ユーザーがカルーセルのようにスワイプしながら閲覧できる広告です。

ユーザーの行動を促したり、訴求力を高めたりできるというメリットがあります。

複数の商品を宣伝したい場合や、ストーリー性を持たせたい時におすすめです。

カルーセル広告の規定は、以下のようになっています。

項目規定
スライドの数2枚〜6枚の画像、または動画
メディアサイズ【画像】
アスペクト比1.91:1の場合:800×418ピクセル推奨
アスペクト比1:1の場合:800×800ピクセルを推奨

【動画】
アスペクト比16:9の場合:800×450ピクセル推奨
アスペクト比1:1の場合:800×800ピクセルを推奨
アスペクト比【画像】
1.91:1または1:1

【動画】
16:9または1:1
(1つの広告内でアスペクト比を統一する)
リンク1つのカルーセルにつき1つのリンクを設定可能
(最大6つ)

引用:広告クリエイティブの仕様|Twitter広告ヘルプセンター

また、カルーセル広告ではウェブサイトカルーセルとアプリカルーセルを作成でき、Webサイトへの訪問やアプリのインストールを促せます。

ウェブサイトカルーセルの規定は以下の通りです。

項目規定
Webサイトのタイトル70文字以内。
はみ出した文字は省略文字に置き換え。
半角50文字以内、全角25文字以内でほぼ全ての端末でタイトル全体が表示される
URLhttp://またはhttps://で始まるURL

引用:広告クリエイティブの仕様|Twitter広告ヘルプセンター

アプリカルーセルの規定は以下の通りです。

項目規定
アプリのタイトル最初の200文字のみ。カスタマイズ不可
コールトゥアクションインストール、起動、プレイ
購入、予約、接続、注文

引用:広告クリエイティブの仕様|Twitter広告ヘルプセンター

このセクションのポイント
  • カルーセル広告は、1つの広告に複数の画像・動画を掲載できる広告です。1つの商品をさまざまな角度から訴求したい場合やスライド形式によって商品やサービスをストーリー形式に伝えることができます。ユーザーはスライドして次の画像を見るというアクションが発生するため、興味を惹き付けやすいのも特徴です。

X(旧Twitter)広告で成果を高めるクリエイティブの3つのポイント

X(旧Twitter)広告の画像(動画)広告で、成果を高めるための3つのポイントを解説します。

  • ユーザーの目を引くクリエイティブを作成する
  • ユーザーの行動を促す
  • ABテストで効果を測定する

ポイント1:ユーザーの目を引くクリエイティブを作成する

ポイント1つ目は、ユーザーがクリックしたくなるようなキャッチーなクリエイティブを作成することです。

ユーザー目線に立ち、共感を呼ぶようなクリエイティブにするとユーザーの反応を得られやすくなります。

ただし、インパクトを求めるあまり不快な感情を起こさせるものは炎上リスクにもなりうるので、避けたほうが無難です。

ポイント2:ユーザーの行動を促す

ポイント2つ目は、ユーザーの行動を促すようなクリエイティブを作成することです。

Webサイトにアクセスしたくなるようなクリエイティブを作成することで、クリック数やWebサイトへのアクセス数増加が期待できます。

ウェブサイトボタン付きの広告やアプリボタン付きの広告を活用して、サイトへのアクセスやアプリのインストールを促すという方法もあります。

X(旧Twitter)広告はSNS広告ですので、Google 広告の検索広告などとは違い、ユーザーからも広告に対してアクションすることができる広告フォーマット(たとえば「投票付き広告」)が存在するので、それらを活用することを考えましょう。

直接の購入やお問い合わせには繋がらないながらも話題性を喚起することで、間接的な効果が期待できるので、うまく広告出稿のKPIに組み込んでいきましょう。

ポイント3:ABテストで効果を測定する

ポイント3つ目は、まずはユーザーの反応を得るためにABテストで効果測定をして、改善のPDCAを回すことです。

X(旧Twitter)の画像(動画)広告にはそれぞれ推奨サイズがありますが、全ての商品に推奨サイズが適しているとは限りません。

数種類のサイズの画像広告を作成しておき、まずは広告クリエイティブを出稿してみる。

そして、ABテストをして効果の高かったクリエイティブがなぜ効果が良かったか?という課題に対して考察を深めて改善していくのがおすすめです。

広告媒体によってはABテストの機能がありますが、X(旧Twitter)にはそうした機能はありません。

そのため、クリエイティブを2つ以上同時に用意して配信設定するなどで、ABテストを行う必要があります。

また、ABテストを実施する際に「X(旧Twitter)オーディエンスプラットフォーム」への配信をONにしている場合は、効果を計測するときにX(旧Twitter)内で配信されたときの効果とX(旧Twitter)外で配信されたときの効果を区別して確認するようにしましょう。

「X(旧Twitter)オーディエンスプラットフォーム」への配信をONにしている場合は、X(旧Twitter)外にも広告が配信され、管理画面ではX(旧Twitter)内外合算の配信実績がデフォルト表示されますので、X(旧Twitter)内外で効果に大きく乖離がある場合、判断を見誤ってしまう可能性があります。

X(旧Twitter)内外の配信実績はデフォルトでは合算で表示されていますが、管理画面上で分割して確認することが可能ですので、有効的に活用しましょう。

このセクションのポイント
  • X(旧Twitter)広告のようなSNSでは、特に質の良いクリエイティブなビジュアルが大切です。ただ商品画像を掲載するだけではユーザーに振り向いてもらうことは難しいです。商品やサービスの特徴を踏まえた上で、インパクトのある広告を出稿することが重要です。
  • 更に、X(旧Twitter)広告のクリエイティブフォーマットの中で最も訴求力があり、市場ニーズも高まっているのが動画です。静止画、カルーセル、動画とさまざまなフォーマットを活用して、目的に応じたアプローチができるような体制を整えることも大切です。

X(旧Twitter)の広告を出稿する前にルールを理解しよう

Twitterの画像広告と動画広告のサイズや規定について、詳細を解説しました。

推奨サイズはありますが全ての商品に適しているとは限りません。複数種類のクリエイティブを作成してABテストを実施するのがおすすめです。

LANYではX(旧Twitter)の広告を活用したPRを出稿から運用まで一気通貫で支援しています。X(旧Twitter)を使ってより多くのユーザーに商品やサービスを届けたいと考えている場合は、ぜひLANYまでお気軽にお問い合わせください。

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