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短期間で目標コンバージョン数140%、セッション数180%のハイ達成|施策・方針転換がスピーディーかつ高品質で成果の満足度は150点と評価いただいた成功事例
株式会社LegalOn Technologies
「初心者からプロフェッショナルまで役立つ」法務業務の発信メディア「LegalForce Column」。
今回はLegalForce Columnを担当する石川さん、梅村さんにLANYにSEOコンサルティングを依頼したきっかけや実際の取り組み、成果など、企業様の「LANYに対する本音」をお伺いさせていただきました。
課題 | ・コラム記事から製品資料請求への導線の設計が弱かった ・個別記事単位でのSEO改善のリソースや知見が足りておらず、手詰まり感があった |
提供プラン | SEOコンサルティング |
成果・効果 | 定量: ・目標のオーガニック経由コンバージョン数を140%達成 ・目標のオーガニック経由セッション数を180%達成 定性: ・本プロジェクトを通して担当者のSEOスキルが上がった ・メディア改善のPDCAを任せることで、戦略やメディアの方向性などの上流工程により社内リソースを使えるようになった |
「運営メディアを、より質の高いものにしたい」
– まず、SEOコンサルティングを依頼した背景を教えてください
石川さん:弊社が運営する「LegalForce Column」は、法務業務の課題解決に関するメディアです。
「LegalForce Column」は、弁護士の方や法務経験者の監修のもと記事を作成しており、法務業務の発信メディアとして、ある程度の記事の品質は保たれていました。
しかしコラム記事の数が増えてきても、コラム記事から製品資料請求への導線の設計が弱かったため、弊社の製品資料請求まで中々つながらず、目標値のコンバージョン数を達成できていませんでした。
また、求めている数値に対してオーガニックセッション数が少ない点も、今回SEOコンサルティングをご依頼するに至った背景のひとつです。
- 「記事の量・品質は保たれているが製品資料請求への導線設計が弱い」
- 「オーガニックセッション数が少ないことから新たな顧客が確保しにくい」
弊社が抱えるこのような課題背景によって「外部の知見やリソース」が必要だと感じ、SEOコンサルティングの依頼を検討しました。
梅村さん:今回コンサルティングを依頼したメディア「LegalForce Column」は、「LegalForce」や「LegalForceキャビネ」といったサービス資料を請求してもらうことを主目的に置いたメディアです。
弊社では、Web広告に力を入れているため、広告からの資料請求の成果は順調でした。
しかし、石川も話していたとおり、コラム記事から製品資料請求への導線の設計がうまくできておらず、またオーガニックセッション数が少ないことから、資料請求の数が伸び悩んでいたのです。
社内にもSEOの知見を持った人は一定数いたので、メディア全体の改善は実施していたのですが、なかなか目に見えた成果が出ていませんでした。
記事単位での改善も重要だとは考えていたのですが、リソース的な観点から弊社だけでは難しかったのを覚えています。
そこで記事単位での改善に強みがあり、専門性の高い方にアドバイスをしていただけるSEOコンサルティング会社を探していました。
LANYの「SEOへの愚直さと専門性の高さ」から、信頼性は依頼前からあった
– 数あるSEOコンサルティングのなかから、何が決め手となってLANYを選んだのでしょうか?
梅村さん:決め手になったのは「SEOへの愚直さと専門性の高さ」です。
LANY代表の竹内さんのことは元々知っていて、SEOに対する専門性の高さや目標達成に対する前向きな姿勢は、依頼をする前から信頼性がありました。
下手に他のSEOコンサルティングを依頼するよりかは、すでに信頼のあるところへ依頼した方が確実に成果を出してくれると思い、LANYさん以外は考えていませんでした。
また、SEOの専門性が高い代表が、社内で知見を共有していることは知っていたので、LANYさんにお願いすれば「誰が担当になっても安心してお任せできるかな」という認識もありましたね。
実際の担当は代表の竹内さんではなかったものの、目標値に対してオーガニックセッション数180%・コンバージョン数140%と大満足の成果を出していただきました。
竹内:梅村さんとは数年前から知り合いで、ご自身でうぇぶログというブログを運営しながらSEOについて手を動かしながら取り組んでいることも知っていました。梅村さんがSEOの専門性も高く、細かな施策の背景まで理解していただけるのでプロジェクトを非常に進めやすかったです。
「施策・方針転換・成果」すべてがスピーディーに|優先順位を組み替えながら試行錯誤
– 成果を上げるためにLANY側がやったことは何ですか?担当した安藤さんが意識したことを教えてください
安藤さん:SEOコンサルティングを実施するにあたって意識したことは2つあります。
- 的確に効果が出る施策を優先的に実施する
- LANYでやれることはやり、クライアントさんのリソースを削減する
まず「今やるべきこと」を明確にして、的確に効果の出る施策から優先的に実施しました。
オーガニックセッション数とコンバージョン数が目標値に達成するまでの間、定期的に施策の見直しを行い「インパクト・工数・確度」の観点から、優先順位を組み替えて施策を進めましたね。
その際、担当者の石川さんと梅村さんと認識を合わせながら実装を進めていたので、相違なく同じ方向を見て取り組めました。
また、石川さんや梅村さんのリソースが限られていたため「基本的にはLANY側でやれることはやる」といった部分も意識していたところです。
LANY側でやれるところはお任せしていただき「ここは石川さんに任せたほうがより良くなる」といった部分は一緒に施策内容を検討させていただきました。
なるべくLANY側でやる方針は意識しつつも「あえてクライアント側を巻き込む」ことで、より同じ目線で施策を進められるようになったと感じています。
「LANYの成果を点数にすると150点です!」オーガニックセッション数・コンバージョン数の目標値を大幅に達成
– 実際にLANYに依頼してみて、成果やコンサルティング内容についてどうでしたか?
石川さん:150点です。
2023年3月末時点の具体的な数値としては「目標値に対してオーガニックセッション数180%・コンバージョン数140%」を達成しました。
定性的な観点でいうと、施策・方針転換・成果、とにかくすべてがスピーディーでしたね。
LANYさんのSEOコンサルティングを振り返ると、こちら側の質問や記事のリライトなど、とにかくすべてにおいて高品質でスピーディーでした。「質を担保しつつスピーディーさを求める姿勢」は、信頼がおけるコンサル内容だったと思います。
提案の際には、目標や成果から逆算したうえで根拠のある説明をしてくれるので、こちらも納得したうえでプロジェクトを進められました。
また、目標を達成するために「優先順位をスピーディーに方針転換してくれたこと」が、最速で結果に繋がった要因だったと考えています。
総論として「網羅的な施策改善」をしてもらえた印象があり、目標としていたオーガニックセッション数・コンバージョン数もすぐに数値として現れたので満足しています。
– 梅村さんとしてはどうでしょうか?
梅村さん:数値以外にも得られるものが非常に多かったです。
LANYは「すべてお任せ」というより「チームとして進めていく」形なので、本プロジェクトを通して担当者のSEOスキルが上がったと実感しています。
もちろん、数値として成果を出して頂いたことも良かった点ですが、SEOコンサルティングを依頼する理由って、数字を上げる以外のところにもあると思っています。
「ただSEOのコンサルティングをしてもらって終わり」ではなく、今回のSEOコンサルで得た知識やスキルを別のメディアでも活かせるため非常に良かったですね。
– リソース的な面では何か変化はありましたか?
石川さん:LANYさんにSEOコンサルティングを依頼してからは、コラム記事の原稿確認にリソースを使えるようになり、コンテンツ全体のクオリティが高くなったと実感しています。
また、今までリソースを割けなかったGA4への移行といった「重要だったけど、リソースがなくてできていなかったタスク」に時間を使えるようになったのも大きな変化だと感じています。
梅村さん:私の場合、LANYさんにSEOコンサルティングを依頼してからは、社内で注力している別メディア「契約ウォッチ」の戦略検討に時間を使えるようになりました。
元々は「LegalForce Column」「契約ウォッチ」と両メディアの運用を担当していたのですが、本プロジェクトを機会に、LANYさんと石川に「LegalForce Column」をお任せして、自分は契約ウォッチの上流工程である戦略検討部分に注力することにしました。
結果的に、戦略検討に注力できただけでなく、石川の成功体験やSEOスキルの向上にもつながったので、今後、別メディアを運営する際にも活かせる成長の機会になったと思っています。
時代に合った新たなオウンドメディア作りをしつつ、今まで積み重ねたメディアコンテンツをうまく活用したい
– 今後LANYと一緒に取り組んでいきたい課題はありますか?
石川さん:今後は時代に合った「オウンドメディア作り」を一緒にしていきたいと思っています。
たとえばChatGPTの登場によってオウンドメディア運営のあり方が大きく変わると思っていて、ただその正解ってまだ誰にもわからないはずです。
正解がわからない中でも模索して、勝ちパターンを施策に組み込められれば、時代に合ったオウンドメディア運営をどこよりも先に実践していけると考えています。
そのような新しい時代に合ったオウンドメディア作りをLANYさんと考えていきたいと思っています。
– 梅村さんとしては一緒に取り組んでいきたい課題はありますか?
梅村:今まで積み重ねたメディアのコンテンツをうまく活用して、新しい施策を実行していきたいですね。
具体的には、 受注に寄与するコンテンツの作成やリードナーチャリングなどを実施していきたいです。
また、新しい施策を実行するためには、他部署を巻き込んで進めていく、いわば連携体制が非常に重要になってくると思っています。
新しい人がプラスで入ればできることの幅も増えるので、コミュニケーションを含めて良い方向に持っていけたら良いなと考えています。
80点のメディアを120点にしたいなら「LANY」に相談を!
– LANYはどのような企業におすすめだと思いますか?
石川さん:「現状80点や100点のメディアを100点、120点にしたい企業の方」にはおすすめかと思います。
もちろん、初級者向けのSEOコンサルティングもされていると思うのですが、もっともコストパフォーマンス良くコンサルティングを受けたいのであれば、現状80点から100点のメディア運営をしている方がおすすめですね。
- 「全体的に80点くらいのSEOをやっているが、残り20点が足りないせいで今ひとつ何かが足りない状態になっている」
- 「20点の埋め方が分からず、何を改善したらいいかわからない」
といった漠然とした課題がある方は、ぜひ一度LANYさんに相談してみて欲しいですね。
まとめ
LegalOn TechnologiesさんのSEOコンサルティングに携わらせていただき、数値としての成果以外の部分でもご満足していただけており、嬉しく思います。
今回のSEOコンサルティングで改善したメディアをさらに良くできるように、今後も全力サポートしていきたいです。
「ただ成果を出すだけ」に止まらず、LegalOn Technologiesさんのその先のメディア運営を見据えて、施策を提案していけるよう尽力いたします。