講義ではなく実践を通してSEO改善の業務が身についた。インハウス化支援を通して、自社でSEO改善を進めるサイクルが構築できた

講義ではなく実践を通してSEO改善の業務が身についた。LANYのSEOインハウス化支援を通して、自社でSEO改善を進めるサイクルが構築できた

クレジット決済代行会社として、店舗やEC・通販サイトの運営を支えている「アルファノート」。

LANYでは「オウンドメディア運営インハウス化支援」プランにて、アルファノート様のSEO改善をお手伝いしました。

「オウンドメディア運営インハウス化支援」では、お客様の担当者の方がメディアを自分達で改善できるようにサポートいたします。

今回は「オウンドメディア運営インハウス化支援」をご依頼いただいた背景や、感想をお伺いしましたのでぜひ参考にしてください。

スクロールできます
課題別の会社でSEOコンサルティングを依頼した時は、数値目標は達成したのでよかったが、メンバーにSEOのノウハウや考え方が身に付いていなかった
提供
プラン
オウンドメディア運営インハウス化支援
成果自社でモニタリングのやり方から、課題を特定する方法、施策の立案ができるようになった
目次

「4ヶ月で終われます」という言葉が決め手に

「4ヶ月で終われます」という言葉が決め手に

– まずSEOコンサルティングではなく、「インハウス化」をしようと思った理由はありますか?

村田さん:以前は別の会社に「SEOコンサルティング」を依頼していました。

SEOコンサルティングを受けた結果、数値目標は達成したのでよかったのですが、弊社のメンバーにSEOのノウハウが身に付いたかと言えば、そうではなかったと思っています。

たとえばセッションが伸びていても、自社にはSEOのノウハウが少なく「セッションは伸びたけど次に何をすれば良いかわからない」という状態で、せっかくセッションを伸ばしたのにうまく活用できていませんでした。

さらにSEOコンサルティングを受けていた時も、月額で数十万、年間に数百万円かかっていて、大きな金額を使うのならば社内にノウハウを貯められるプランの方が良いのではと判断しました。

特に弊社の場合、SEOの担当者が複数名いるので、そのメンバーがスキルを身につけてインハウス化した方が良いなという判断です。

– さまざまな会社がある中で、LANYの「インハウス化支援プラン」を導入いただいた理由を教えていただけますか?

村田さん:LANYさんも含めて4社ほどで比較したのですが、LANYさんから「4ヶ月で終われますよ」という意見をもらったのが印象に残っています。他の会社でそのような提案をしてくれるところはありませんでした。

もともと弊社の希望としては、半年程度でインハウス化できるようにしたいと思っていました。

ですが、他の会社さんは半年のサポートだけではなく、さらに長期間の契約や各社の自社ツールの契約などの提案もあり、半年以上に費用がかかるものが多かったんです。

男鹿谷さん:「なるべく長期間契約したい」という考えも当然理解できるのですが、弊社の希望は「半年」である以上、「契約を伸ばしたい」という点には警戒心を持っていました。一方でLANYさんは「4ヶ月」と短い期間で終わらせる提案をしてくれたのが嬉しかったです。

– 他にはどのようなところがポイントになりましたか?

村田さん:普段からTwitterやnoteでSEOおたくさんの発信内容を拝見していて、発信している施策をどう考えているのかを知りたかったという面もありました。

男鹿谷さん:他の会社さんの場合は、情報発信が少なかったので、どのような提案をされるのかイメージが湧きにくいと思っていました。

LANYは普段から情報を得ていたので、どういう施策を提案してくれそうかのイメージがあり、一定のアドバンテージがありました。

「レスポンスが早く、要点も整理されていて進めやすい」

「レスポンスが早く、要点も整理されていて進めやすい」

– 今回の「インハウス化支援プラン」を導入していただき、実際にインハウス化できそうなイメージはありますか?

村田さん:インハウス化できると思っています。

たとえば、今回の取り組みを通して「どうやって課題を特定するのか」というのがよく理解できました。今までは単純に順位やセッションだけを見て施策を考えていましたが、コンバージョンの変動など別の観点で見るのは勉強になり、実際に活用していきたいと思います。

亀田さん:今までと比べて、施策を考えている時の村田さんがイキイキしてるように感じますね。かつては「セッションは伸びたけど、CVが増えない」と悩んでいましたが、施策の考え方や方向性が見えたのかなと思います。

村田さん:これまで社内に他のSEO担当がいなかったので、今まではTwitterなどでSEOに関するヒントを得るだけでした。それが今は答え合わせする人がいるので、楽しさと手応えがありますね。

– インハウス化プランの満足度はいかがですか?

男鹿谷さん:要点を整理してくれるので、プロジェクトを進めやすいなと思います。ミーティング終了後に毎回「今日もよかったね」と村田と話しています。

村田さん:レスポンスの速さと丁寧さが嬉しいです。「こんなこと聞いて良いのかな」ってこともきちんと返してもらえています。打ち合わせの時間も1時間できっちり終わるようになっているのもすごいなと思います。

モニタリングのやり方から、課題を特定する方法や施策の具体例まで教えてもらえるので満足度は高いですね。

– 弊社でもスピード感を持ったサポートを心がけているので、そこを評価いただけるのは嬉しいです!

「インハウス化支援プラン」では「講義」ではなく「実践」を通して知識を吸収してもらう形ですが、進め方に関して何かご感想はありますか?

村田さん:最初はなかなかうまくできず内部で相談したり、LANYさんにも質問したりしていました。自分で試行錯誤しながらでも色々やってみることで、モニタリングや施策を作ることができるようになってきているのでよかったと思っています。

– どんな会社さんにインハウス化プランはおすすめでしょうか?

村田さん:中小企業で、年間に大きな予算をSEOだけには使えないような会社に向いていると思います。特に会社によっては、決裁権のある上司にSEOの効果を理解してもらうことが難しく、大きな金額をSEOコンサルティングに投資できない場合もあります。

その時に「期間限定であること」「流入を増やせるだけではなく内製化できること」を伝えられる「インハウス化支援プラン」は推進しやすいのではないかと思います。

– 今後LANYを使ってやっていきたいことは何かございますか?

村田さん:まだまだ分析して得た情報をどう使うのかがわからない時があります。たとえばGoogleから出てくる情報を見ても、「どれが重要なのか」「どう施策に落とし込むのか」思いつかないこともあります。そういった面を引き続きお手伝いいただけると嬉しいです。

まとめ

アルファノート様事例まとめ

インハウス化支援を中心に置いたサポートではありましたが、4ヶ月という短い期間で非常に多くの実行もできました。

LANYでは、筋の良い施策を大量に打つことがSEO改善の一番の近道だと思っているので、スピーディーに施策推進ができた点がよかったです。実際に実施した施策でCV数も積み上げることができているので、成果につながった実感もあります。

また、インハウス化に関しても、定常的な数値モニタリングから課題を特定し、施策の企画をしていくPDCAサイクルの構築は達成できたと考えています。

ただ、CVR改善施策や外部施策などはまだ満足のいくだけのサイクルを回せてはいないので、今後はSEOアドバイザリーという壁打ち相手となるプランにて引き続きサポートさせていただく予定です。

オウンドメディア運営インハウス化支援のプラン概要をみる>>

目次