記事作成を通したトピッククラスターモデルの構築とカニバリの解消を行い、目標のBIGワードで上位表示を達成した事例

Resily

今回の記事作成の概要は下記の通りです。

  • サイト:Resily Blog
  • 期間:2022年2月〜2022年5月(引き続き継続)
  • 内容:SEOコンサルティング、記事作成代行、リスティング広告運用代行
目次

コンサルティング・記事作成の結果

ご依頼いただいた目的として「ブログ経由のリード数増加」と「OKR関連サービスでの第一想起の獲得」の2点がありました。

その背景から、課題設定と目標設計、戦略・戦術のご提案を行い、結果として下記の実績を出すことに成功しています。

  1. ブログ経由のリード数が250%増加(プロジェクト開始前は月平均20件程度→50件程度まで増加、1月にはサービス需要期の追い風もあり約80件まで急増)
  2. 「OKR」単一キーワードで圏外→5位を獲得

この成果を出すために弊社で行った、記事作成に関する取り組み内容をご共有させてください。

1. 「OKR」の記事を中心としたトピッククラスターモデルの構築

「ORK」の単一キーワードで上位表示するために、「OKR」のキーワードで表示させたいページを中心にトピッククラスターモデルを意識して記事作成を行いました。

具体的には以下のような方針でキーワード選定と記事作成を進めています。

  • OKRに関する記事の追加
  • 作成した記事(OKR関連の記事)から「OKR」のキーワードで表示させたいページへの内部リンク

「OKR」に関連する記事を執筆(新規記事 / リライト)し、それらの順位を改善することで、内部リンク先の「OKR」のキーワードで表示させたいページの評価も間接的にあげることができます。

「OKR」という言葉が直接入らないキーワードでも、OKRに繋がる記事も作成し、トピッククラスターを構成しました。

トピッククラスターモデルによって、「OKR」での上位表示と、サイト全体のトラフィックを増やすことができています。

2. リライトによるカニバリの解消

ご依頼いただいたタイミングで、すでにブログ記事が多く存在した一方で、カニバリを起こしている記事もありました。カニバリを起こしていると、Googleからの評価が分散してしまい、狙っているキーワードで上位表示しにくくなります。

せっかく記事があっても上位表示できなければCVにもつながりにくいため、「どの記事」で「どのキーワード」を狙うかを明確にして、リライトを実施しました。

例えば、記事Aを「OKR」のキーワードで上位表示させたいのに、記事A・記事Bと同じような内容のものが存在しているような状況でした。

この場合、記事Bは「OKR 〇〇」と別のキーワードを狙うように調整し、記事B全体をリライトします。こうしてカニバリを解消しながら、記事Bで別のキーワードも獲得可能です。

もしくは記事Bが不要だと判断すれば、記事Bはリダイレクトをかけるという判断もしました。すでにある記事を活用しながらブログ全体のトラフィックを改善し、「OKR」単一ワードでの上位表示に寄与したと考えています。

3. 多数の記事をスピーディーに作成する体制

今回Resily様からは毎月多くの本数をご依頼いただきました。弊社の中では1ヶ月あたり最も多い本数を執筆することになりましたが、弊社として品質を落とすことはできません。

そこで弊社では記事作成体制を一部変更して、対応することにしました。通常では1プロジェクトに1〜2名で取り組むことが多いですが、4名程度アサインし、余裕を持って対応できる体制に。

構成や原稿の確認フローも、回数を減らさず、仕組みを微調整することで、「誰かが待ちになる時間」を減らすことに成功しました。こうして、記事本数が多くても対応できるようになり、順調に執筆が進みました。

またResily様にも構成・原稿をすぐに確認いただいていることも非常に助かっています。お客様のご協力なしにここまでスムーズに作成できないので、お客様との関係性も大切にしています。

担当者のコメント

今回の記事作成では、Resily様から短期間で、かなり多い本数をご発注していただきました。その本数に対応するために、弊社でも体制を整え、本数に対応しながら品質を担保することができているのは非常によかったと思っています。

また、Resily様にも記事の確認などをスピーディーにご対応いただいており、弊社としてもとても助かっています。記事作成を通してさらにResily様に貢献できるように、引き続き弊社も精一杯取り組んでまいります。(LANY担当者 浅井)

お客様の声

■なぜコンサルティングを依頼しようと思ったのか?

弊社では創業期からオウンドメディアの記事作成をしており、依頼前から100記事以上のメディアでした。マーケティング戦略を考えていく上で、ホワイトペーパーでのリード獲得やリードナーチャリングにおいて、有益な情報を発信していくことが重要と考えていたからです。

ただ、新規流入を増やしていく、新規リードを効率的に獲得していく、という施策にはなかなか着手できていなかったため、今回コンサルティングを依頼させていただきました。

キーワード選定や検索上位を獲得するためのSEOは専門知識や経験を持った方が入ってもらった方がリソースの無駄遣いがなく、結果的にコストパフォーマンスが改善されると考えています。

■LANYに発注する決め手を教えてください。

SEOの情報収集をしている際に、TwitterでSEOオタク(LANY竹内さんのTwitterアカウント名)さんを見たのが最初にLANYさんを知ったきっかけです。

発信されている情報の質の高さとSEOへの情熱を感じて、任せるならこの人がいる会社に、と思ったのが決め手です。

発注の際にコンペなどは行っていません。SEOは専門的な内容で優劣がつけづらいと思いますし、コンペ提案いただいてもその内容をやり続けてくれるかどうかは、提案時点では判断できません。

普段から発信されている情報と仕事への取り組み方、この人なら成果を出してくれるだろうという確信を持って依頼させていただきました。

■コンサルティングを依頼した結果どうだったか?

想像以上の成果を出していただいています。オウンドメディアの方では、新しい記事をやみくもに作るのではなく既に成果の出ている記事をさらに伸ばすためのリライト施策を精力的に行っていただき、流入数とCVRが大幅に改善しました。

また、どうしても10位以内に掲載できていなかったBIGキーワード記事も、現状5位まできており大きな手ごたえを感じています。

追加受注として広告運用代行も依頼させていただいていて、そちらも成果を出してもらっています。

SEOで収集したキーワードと、キーワードごとのCVRの情報をリスティング広告に活用していただき、リード獲得効率が大きく改善されました。

現在オウンドメディアとリスティング広告が弊社集客の軸となっており、LANYさんには大変感謝しています。

現状インハウスでマーケティング活動をしていて、メディアや広告運用のリソース不足に悩んでいる方にはぜひLANYさんをおすすめしたいです。

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