【SEOおたく流】SEOの情報収集力を上げて成果を出すぞ!

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こんにちは。SEOおたく(@seootaku)です。

趣味も仕事もSEOなので、最新のSEO情報の収集を欠かすことはありません。

僕のTwitterを見ていただければわかるかと思いますが、海外の情報も含めて結構な頻度で情報をキャッチして日本に向けて発信しています。頑張り屋さんですね。

Twitterを見ていただいている方からは「どのようにSEOの最新情報をキャッチアップしているのか?」とたまーに聞かれます。

そこでこの記事では、SEOおたくがSEOの最新情報をどのようにキャッチアップしているのかをご紹介します。具体的な方法も含めてご紹介しますが、もっと効率の良いやり方などあればぜひ教えてください。

この記事でわかること
  • SEO最新情報をキャッチアップする目的
  • おすすめのSEO情報ソース
  • 具体的な情報収集の方法

先んじて自慢的に断っておくと、SEOおたくは海外留学経験があるため英語がある程度読めるので海外情報をキャッチアップしやすいという特性はあります(TOEIC935点)

SEOはどうしても英語の情報ソースが多くなってしまいますので、英語が読めることは結構アドバンテージになるのですが、令和にはDeepLやGoogle翻訳も存在するので、それらを駆使しながら情報収集すれば良いと思っています。

2024年11月1日(金)に、エムディエヌコーポレーションよりLANY代表・竹内が執筆した書籍『強いSEO』が発売されました!

SEOに携わる上で重要なマインドや概論はもちろん、サイトタイプ別のSEO戦略から、実際に手を動かせるようになる戦術、SEOの地頭を鍛えるための思考法まで、盛りだくさんの内容です。

「より実践的なノウハウを知りたい」「強いSEOプレイヤーを目指したい」という方は、ぜひLANYの本を手にとってみてください。

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竹内渓太のアバター
執筆者

SEOコンサルタント

竹内渓太

株式会社LANYの代表。株式会社リクルートホールディングスにデジタルマーケティング職で新卒入社。3年間デジタルマーケティングに従事。その後、株式会社LANYを創業。大規模サイトのSEOが得意。

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内容

各日各チャプターのテーマを取り扱います。
全日程参加はもちろん、ご自身のサイトタイプに合った1回〜のご参加も歓迎いたします!

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開催日時

2024年11月22日(金)〜11月29日(金) 各日10:30~11:00

おすすめの対象者の方

  • 『強いSEO』の書籍は手元にあるが、流し読みで終わってしまった方
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  • サイトタイプ別のSEOについて、理解を深めたい方
  • 書籍に納めきれなかった未公開原稿が気になる方

※本輪読会は、『強いSEO』がお手元にある方を主に対象としております。

目次

SEO最新情報をキャッチアップする目的

SEOに限らずですが、目的のない情報収集は非効率ですし無駄です。

SEOおたくって名前ではありますが、「クイズ王」的にSEOに詳しくなりたい訳ではなく、SEOで”成果を出す”ために情報収集をしています。

“成果を出すため”の解像度を少し上げると情報収集で成果を出すためには下記を狙っている気がしました。

  • 素早く変化を捉えて先手を打つため
  • 未来を予想して先手を打つため

要するに、日々の小さな変化の積み重ねから「きっとこうなるだろう」という”仮説“を持つために情報収集をしています。その仮説を元に先手を打つことで変化の早いSEO(もしくはデジタルマーケティング)の領域で成果が出せると思っています。

前職のデジタルマーケティング組織にいた尊敬してたマネージャーが「知っていることを増やさないと、良い仮説は出ない」とずーっと言っていたので、その言葉を信じて良い仮説を持って大きな成果を出すために「知っていることを増やそう」と日々の情報収集に励んでいます。

このタイミングでスティーブ・ジョブズを出すのはちょっとセンスないなと思いつつ、知っていること(点)を増やして、それを自分の頭を使って線にする(仮説を立てる)ためにも、フロー型であっても情報収集は必要だと信じています。

※無料サービス資料:「SEOコンサルティングサービス概要資料」をダウンロードする>>こちらから

おすすめのSEO情報ソース

おすすめの情報ソースをお伝えする前に下記の2点をお伝えさせてください。

信頼できるSEO情報ソースについて

SEO情報の信頼ピラミッド

SEO情報は、世の中の至る所に落ちております。

情報収集をする方は、常に下記のようなことを意識する必要があると思います。

  • どの情報が信頼できて、どの情報が信頼できないのか?
  • どの情報はファクトで、どの情報は解釈なのか?

その際に、SEO情報としては現場で実際のデータや検証結果から導かれた情報→Googleが公式に発表している情報→SEOに詳しい方が発信している情報の順番で信頼度が高いです。

SEOコンサルの価値はここにあると思っていて、大量のサイトのデータを見たり施策のPDCAを回し続けていたりするため、現場から集まる情報の量が莫大で、SEOの課題に対して適切な施策提案ができます。

SEOの理解を深める方法

SEOの理解を深めるためには、下記の2つが必要だと考えています。

  1. ガイドラインや書籍などで体系的にSEOを理解する
  2. 日々の最新情報をキャッチアップする

まずはGoogle公式ガイドラインや体系的にSEOについてまとめられている書籍で学習するのがおすすめです。

最新情報のようなフロー情報に出会った時も、一度体系的にSEOについて学んでいる方であれば、その情報が何に関連しているのかが理解できるので、理解の速度や精度が上がるかと思います。

SEOおたく

日々のSEO情報のクロールを通して、自分の脳内にインデックスを作成していく形ですね。SEOおたくっぽいですね。

ガイドラインや書籍、その他おすすめのSEO情報ソースをこれよりご紹介します。

ガイドライン・書籍

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情報ソース種別概要
Google 検索の仕組みガイドラインクロール・インデックス・ランキングのプロセスなど、SEOに携わる上で欠かすことのできない基礎的知識が体系的にまとめられています。
検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイドガイドラインSEOに必要な各種知識(robots.txt, noindex, canonical, sitemap.xml・・・など)について体系的にまとめられています。
ガイドラインの概要ガイドライン細々としたSEOに必要不可欠なガイドラインの目次ページです。SEOに本気で向き合う方はここにあるガイドラインをレファレンス的に常に参照しながら業務を進めていくべきかと思います。
ウェブマスター向けガイドラインガイドラインtitleタグとaltを具体的でわかりやすいものにしよう、リンクはなるべく画像ではなくテキストにしようなど、細かいもののSEOで上位表示させるためのおすすめの方法が書かれています。
Google検索品質評価ガイドラインガイドラインYMYLやE-A-Tを中心とするコンテンツの品質に関するドキュメントです。具体的な事例も踏まえながら書かれているので非常に参考になります。ただ、英語でめっちゃ長いです。
いちばんやさしい新しいSEOの教本書籍新卒の時に3周くらい読みました。部署にいたつよつよのSEOおじさん・おばさん全員が「これだけ読めば大丈夫」って言ってたので間違い無いかと。網羅的かつわかりやすくSEOがまとめられています。

Google公式ガイドラインに何が書かれていて、何が書かれていないのかの把握をしておくと、リファレンスとして使えるようになるのでおすすめです。

SEOおたく

僕もいまだに施策提案する前に「あれ、サブドメイン単位でrobots.txtって作成していいんだっけ・・・?」などと迷った時に立ち返りまくっています。

ご紹介した書籍も非常におすすめなので、SEOを体系的に学びたいという方はぜひ目を通してみてください。

最新のSEO情報

いっぱい紹介したい情報ソースやSEO専門家はいますが、10個に限定してご紹介します。

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情報ソース種別概要
Search Engine JournalWebサイトSEOが中心にはなっていますが、デジタルマーケティング全般の情報を迅速に発信してくれています。
Search Engine LandWebサイトSEOの情報を世界中のどこよりも早くまとめて紹介してくれます。
Search Engine RoundtableWebサイトアップデートの情報などをいち早くまとめて発信してくれます。
Barry SchwartzTwitter世界一SEOが好きなんじゃ無いかな、って方です。
Bill SlawskiTwitterGoogleの特許や論文から、SEOについて考えまくってる方です。
Aleyda SolisTwitterSEOコンサルタントの女性の方です。Learning SEO というSEOを体系的に学習するためのガイドラインが逸脱すぎて嫉妬しました。
John MuellerTwitterGoogleの中の人です。よく良いことをぽろっと発信してます。
Google Search CentralTwitterGoogle公式Twitterです。コアアルゴリズムアップデートなどが実施されるとこのアカウントで教えてくれるのでフォロー必須です。
Glenn GabeTwitterアプデがあるとめっちゃ詳細な情報をくれます。gsqi.com もSEO情報の質がものすごく高く英語が読める方にはおすすめです。
Lily RayTwitterE-E-A-T関連のSEOに強いイメージです。Glenn同様にアプデがあると詳細な情報を発信してくれるのでおすすめです。DJの女性で一度シアトルで見かけましたが超絶かっこよかったです。

この他にも日本人の方でも参考にさせていただいている方は多数おります。SEOおたくがTwitterでフォローしている方を見ていただけるとどんな方を参考にしているかがわかるかと思いますのでご興味がある方はぜひ見てみてください。

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具体的な情報収集方法

情報収集方法

有象無象の情報をどのように収集しているかの具体的方法論ですが、基本的にはインプット→解釈→アウトプットを繰り返すことで血肉にしようとしています。

情報をキャッチする→自分なりに解釈する→Twitterやブログで発信する、の流れです。最近はインプットを蓄積するためにLANYのサイト内に「NEWS SEO」というデータベースも作りました。

情報をキャッチする部分は、RSSリーダーのFeedlyとTwitterを利用しています。

FeedlyやTwitterで気になる情報があったら、記事のリーディングリストを管理する(後で読むリスト的な)Pocketと呼ばれるサービスに突っ込んで時間がある時にまとめてガガガっと読んでいます。

Feedly + Twitter × Pocketの組み合わせは個人的には最強だと思っていますが、もっとNotionとか使っていい感じにやっている方もいるかと思うので、その辺りはぜひ教えてください。

まとめ

SEOでは情報収集力と解釈力が非常に重要かと思います。

明確な目的意識を持ちつつ、適切な情報ソースから、効率良く情報を集めていくことで、成果を最大化させましょう。

今後とも素早く精度の高い情報を発信していければと思っていますので、ぜひSEOおたくのTwitterアカウントのフォローやNEWS SEOの日常的チェックもお願いいたします!

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