【事例インタビュー】「何かあったらLANYに相談しよう」 – メディアミッション達成に向けた伴走型のコンサルティング

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「All About」のメディア事業部 ·メディアビジネス部のジェネラルマネージャーであり、「All About」のSEOを統括する徳永正利さんにお話を伺いました。

今回は「All About」としてなぜLANYのSEOコンサルティングを選んでいただいたのか、その理由を深くお伺いしてきました。

目次

メディアミッションの達成のために、SEOを重視している

– まずは「All About」さんがSEOについてどのように考えているか教えてください。

徳永さん:私は2019年の10月に今の部署に入って、「All About」と「All About News」という2つのメディアをグロースさせることをミッションとして持っていました。

「All About」は事業をスタートしてからずっと、流入獲得経路としてSEOを重視しています。

「All About」というメディア自体が「ユーザーの課題解決のお手伝いをしたい」、そのために専門家の答えを掲載することで、常に「良い答えをユーザーに届けたい」と考えています。

ユーザーはそれぞれ何かしら課題があって、検索結果に答えを探しにきています。

我々としては、「All About」でその課題を解決してもらえるようにしたいんです。

もちろん流入数という数字も大事ですが、メディアミッションとしての「ユーザーの課題解決をする」ためにもSEOを重要視しています。

– SEOを重視していたということは、自社でもSEOに向き合う体制があると思うのですが、外部に依頼しようと思った背景は何でしたか?

徳永さん:事業開始当時からSEOを重視していたので、社内にもSEOに関しての知見は溜まっていました。なので、今まではSEOコンサルティングなしでもある程度成長してきたのは事実です。

一方で、メディアの規模を「より大きく」伸ばしていくには今のままでは足りないなと。

SEOはいかに多くの事例や知見に触れられるかがポイントだと思っていますが、知識量として自社だけで貯められる量が限られているなと感じていました。

その際に、社内でSEOの情報を集める人を採用するよりも、SEOの経験や事例を多数持っている方を外部で探した方が事業推進には最適だと考え、外部の知見を取り入れることを決めました。

普段の発信からSEOの知見の深さに確信が持てた

– 数あるSEOコンサルティング会社の中で弊社をお選びいただいた理由は何でしたか?

徳永さん:大きなSEO会社は組織体制やフォーマットはあるけど、「対面の人が誰になるかわからない」懸念があります。個人的には、対面の人の知識や経験がどんなものかを、判断する軸として重要視しています。

そこで自分で依頼したい人がいないか探そうと思い、Twitterで「SEOおたく」さんを見つけました。

もし自分に全くSEOの知識がなかったら、大手の会社さんにご依頼していたと思います。

自分がSEOをある程度知っているから、担当者がどれだけの知識や経験があるか何となくはわかります。「SEOおたく」さんの場合は、Twitterでの発信をを拝見した時に「SEOの実務に基づいた知見をお持ちだな」というのがわかりました。

– 当時は顔出しをしていなかったので、Twitterアカウントだけ見たら怪しさ満点でしたもんね。(笑)

徳永さん:社内的には「誰?」ってなりました(笑)。

ただ打ち合わせした時に、これまでのご経歴や経験も聞いて「大丈夫」と判断しました。

– 弊社からすると社内稟議もよく通ったなという印象です。

徳永さん:社内は説得しましたね。

SEOはユーザーの課題解決になれば良い、という抽象的な面があります。一方で、Googleのアルゴリズムも変化するので、テクニカルな対策も必要です。

そのためにはSEOに向き合うリソースも必要で、外部に依頼しても投資対効果があるという意見を社内で強めに伝えました。

– 弊社はスタンスとして、資料作成に時間を使うよりも、施策の数や内容を重視しているため、荒削りな資料が多いかとも思います。そういった面は気にならないですか?

徳永さん:弊社としては全く気にならないですね。もちろん他社の場合はそうとは限らないこともあるかとは思いますが。

私がSEOのコンサルティングに求めているのは「自社にはないSEOの知見や経験」で、担当者は「SEOのオタク」であることが重要だと思います。その意味では「SEOおたく」の名前で発信しているLANYさんはぴったりでした

LANYさんの場合は、発信内容から「やってやるぞ」という意気込みを感じました。SEO界隈は発信している人に対して厳しい目を向ける人も多いので、発信するだけでも大変だなと思いますよ。

「何かあったらLANYに相談しよう」

– LANYとの取り組みを開始してから成果を感じるポイントは何かありますか?

徳永さん:SEO的に効果がありそうな施策は出そうと思えば出せます。ただし施策は、アイデアを出すだけではなく優先度を付け、インパクトの大きさを見極めた上で実施していく必要があります。

優先度決めやインパクトを考えるのは一定の工数がかかるので、とりあえず開発工数の少ないものからやろうという雰囲気になりがちです。

LANYさんの場合は、優先度まで考えて提案してくれますし、提案の内容に納得感があります。

施策自体も効果が見込めるものが多くて、他社の事例を活用して我々から出ないアイデアがもらえるのがありがたいです。

また、LANYさんと話せるようになって、社内に良い緊張感が生まれています。「SEOをインプットしよう」という気持ちでメンバーがいてくれますね。

– 他社なら弊社1人でお客様2~3人のケースが多いのですが、貴社の場合は10人くらい出てくれますよね(笑)。

徳永さん:具体例で言えば、Core Web VitalsやMFIの説明や対策の提案は社内で高評価でした。

2年ほど取り組みが続いて、LANYさんも弊社の事業への理解が深くなり、SEOの相談を気軽に話せる関係性になった。「何かあったらLANYに相談しよう」という雰囲気になりましたね。

LANYは「伴走型」のコンサルティング

– どのような会社さんだったらLANYをおすすめしますか?

徳永さん:前提として、「SEOへの理解がない」「短期的な成果を求める」会社は、SEOのコンサルティング自体が合わないと思います。

SEOは効果が出るまでに一定の時間がかかるものなので、その理解がないとSEOに向かないですね。

LANYさんは「伴走型」だと思っていて、「施策提案の紙を渡して終わり」というよりは、一緒に改善していきたい、成長していきたいというスタンスをホームページに出していますよね。

依頼する側も「依頼しっぱなし」みたいなスタンスだと合わないかなと思っていて、一緒にSEOを改善していこうという気持ちがある企業さんだと、相乗効果が出ると思います。

– 今後LANYと取り組んでいきたいことはありますか?

徳永さん:SEOはあくまでもマーケティングチャネルの一つです。どこの企業も大目標(売上の拡大やユーザーの課題解決)があると思います。

もちろんLANYさんはSEOのプロですが、「お客さんの課題を一緒に解決する」という考えがあると思います。今後弊社ともSEOに閉じずにやれると良いかなと思っています。

弊社としてもぜひそういう取り組みがしたいですね。

徳永さん:SEOもより本質的な部分を重視している気がしていて、「良い」プロダクト·サービスじゃないとそもそもSEOは伸びないこともあります。

LANYさんはSEO以外でのサポートもできると思うので、「SEOの会社だったんだ」みたいな感じになると良いんじゃないかなと思います。

アドバイスまでいただきありがとうございます!引き続きよろしくお願いします!

まとめ

「All About」さんとは、LANY創業前からのお付き合いです。

対面する皆様も非常に温かく、我々の提案内容を信じてどんどん推進してくださるため、私自身、「All About」事業部の一員のような気持ちでずっと取り組ませていただいてます。

お付き合いが長いこともあり、MFIやCore Web Vitals対策、クロール·インデックスのコントロールといったテクニカル面から、コンテンツ制作やリライト施策などのコンテンツ面まで幅広くサポートさせていただいてきました。

「ユーザーの課題解決のお手伝いをしたい」というメディアのミッション達成のためにも、SEO経由の流入獲得は今後も必須かと思いますので、より一層弊社も尽力していければと思います。

お客様とワンチームになり、ミッション達成に向けた全力のサポートをこれからも続けていきます。

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