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【事例インタビュー】SEO施策・記事作成を合わせた総合的なサポートでセッションを前年比500%を実現
ビズメイツ株式会社
ビジネス特化型オンライン英会話サービスを提供する「ビズメイツ」。
LANYではSEOコンサルティングから記事作成、オウンドメディアの運営代行など様々な形でメディア改善のサポートをさせていただいております。
今回は、マーケティング・SEOの担当である西川さんと安永さんのお2人にお話を伺い、弊社にご依頼いただいた理由や、弊社との取り組みの成果についてお話しいただきました。
導入の決め手は「自社でサイトを運営して、結果を出していた」から
– ビズメイツさんがSEOを強化しようと思ったきっかけは何でしたか?
西川さん:自社のオウンドメディアの運営を私1人でずっとやっていて、なかなか記事の作成やリライトを実施できていませんでした。外部のライターさんと直接やりとりしていたのですが、他の業務がある中では月に1〜2本しか作成できていなかったんです。
英会話市場ではオウンドメディアを持っている会社さんが多いという特徴があります。月に1〜2本作成するようなペースでは競合のメディアには勝てないだろうと考えていました。
そこで外部に記事作成を依頼することから検討し始めました。
– 確かに1人では記事作成まで手が回らないですよね。その中で、なぜLANYにご依頼していただいたのでしょうか?
西川さん:本数は増やしたかったのですが、1本1本のクオリティを担保した上で進められる会社さんを探していました。
LANYさんとは別の機会でたまたま知り合っていたのですが、記事作成をサービスとして提供しているということでお声がけしました。
決め手は「自社でサイトを運営して、結果を出している」という点です。
SEOのテクニカルな知識はあっても、自分たちで手を動かして成果を出していないと、コンテンツ制作能力があるかは判断できないなと感じていたからです。
LANYさんは自社のメディア運営をしていて、SEOの知識を活用してそのメディアでも成果を出していたので、任せられるなと思いました。
コンテンツ制作はYouTubeや記事でも、「自分で手を動かして伸ばしたことがあるかどうか」でクオリティに差が出ると思っています。
戦略や考える部分はロジカルに考えれば良いのですが、コンテンツは親身に向き合って作れるかどうかが重要です。
だからこそ、自サイトで結果も出し、コンテンツに親身に向き合ってくれると感じたLANYさんなら、我々が望むような結果が出るのではないかと感じました。
セッションをはじめとする数値が何倍にも伸びた
– ビズメイツさんとは2年以上のお付き合いですが、LANYとの取り組みの中で成果を感じるところはありますか?
西川さん:まず目に見える範囲で、数字が圧倒的に出ていますね。取り組み前と比較するとセッションは5倍以上になっています。
ブログの目標の1つとして、アシストコンバージョン*も計測しているのですが、取り組み前と比べて10倍以上になって驚きです。(*アシストコンバージョンとは、直接コンバージョンにはつながらなかったものの、間接的にコンバージョンに貢献したことを表す数値)
英語関連で重要なBigワードでも1位になっていて、以前は競合と流入数に大きな差があったんですが、かなり差が縮まりました。英語学習に関する記事で上位が取れると、直接のコンバージョンに繋がらなくても、英語学習層にリーチできるのが弊社にとってはありがたいです。
安永さん:毎月多くの記事を作成しているのもありますが、それ以外の施策もたくさん実施してもらっています。
SEOの施策って大きなことをやると思っていたのですが、1本ずつ記事ごとに分析して施策を回していくので、想像より泥臭い部分も多く、地道な施策の積み重ねがあるからこそ、成長しているんだなと実感しています。
– 派手な施策はほとんどなく、1記事ずつ「どうしたら上がるのか」地道に検討してますね。記事をたくさん作っていますが、多くの記事で良い順位になっていて弊社も嬉しいですね。
西川さん:記事を作成する前にサイトのSEO分析をしてもらったのですが、分析時にSEOのテクニカル面での「漏れ」を直してくれたのが大きいと思います。
それによってマイナス要因がなくなって、記事の順位が上がりやすい土壌になりましたね。
記事の順位が上がりやすい状態になって、前までは月に1〜2本しか作れなかったのが、何倍もの記事を作れるようになり、流入数が大きく伸びたと思います。
作成本数だけで言えば、もっと数を作れる会社さんはあるかもしれません。ただそれでも大きくセッションが伸びているのは、1つ1つの質がしっかりしているからだと思います。
膨大な施策の量に加えて、丁寧に施策の成果を振り返っていて驚く
– 数字以外で満足している点は何かありますか?
西川さん:サービス理解が深いのも助かります。
「Bizmates」はビジネス特化のオンライン英会話サービスということもあり、メディアのフィロソフィーとしてキーワードもサービスに近いものを選ぶ必要があります。
「『Bizmates』ってこんな感じだよね」という方針を理解して、限られたキーワードのなかでうまく戦略を考えてもらっていますね。
– 弊社でもビズメイツさんのポリシーが確立されているので、実際にライターさんやディレクターさんをこのプロジェクトに入れる時には、1人ひとりに時間を使って「『Bizmates』とは」を説明するようにしています。
安永さん:あとは施策のPDCAをきちんと回しているのがすごいなと思います。
1つひとつの施策を資料にして、仮説や施策を行う理由を記載していて、毎月成果の振り返りもしているので、こちらもわかりやすいです。
良かった施策は横展開して、良くなかった施策は「何が良くなかったか」を考えてもらって修正いただけるので、常良い状態をキープできているのではないかなと思います。
西川さん:実施した施策をスプレッドシートにまとめてもらっているのですが、施策の実施量も多いので驚いてますね。
1つずつの施策の振り返りも可視化して、数値を明確にしながらやってくれるので成果がどれだけ出たのかわかりやすいです。記事数を増やしてセッションを獲得するだけでなく、1記事1記事の改善を積み重ねているのも流入を伸ばしている要素だと思います。
例えば、とある記事のセッションを300から1,000に伸ばすという形で、全体で見れば影響はそれほど大きくなくても、これが積み上がると大きな成果につながります。施策をやるだけやって、検証しないところも多いので、施策の内容や結果を丁寧にまとめてくれるのはLANYの良さだと思います。
– 今後、LANYと一緒にやってみたいことは何かありますか?
西川さん:すでにいろいろ別の取り組みもやっていますが、マーケティング全般的にご依頼できることがあれば、やれたらと思います。
YouTube含め、様々なマーケティングチャンネルがあるので、SEOだけでなくやれることはたくさんあると思います。
まとめ
ビズメイツさんとの取り組みは多岐にわたり、SEOコンサルティングや記事作成だけではなく、SEOに限らないマーケティングのサポートもさせていただいています。
様々な形でご依頼いただいているのも、SEOのサポートで結果が出たからに他なりません。それには弊社の編集チームのディレクターやライターや、施策チームの貢献があります。
編集チーム・施策チームには「Bizmates」のメディア方針を確実にインプットし、方針を継承したままコンテンツを作成・改善していきました。
ビズメイツさんの方針を把握するために、ビズメイツの方にインタビューを実施し、様々な資料をいただきました。LANYとしても、ただ記事を作成するだけでなく、親身に向き合いつつ成果が出たことに安心しています。
このような形でLANYではお客様の方針や考えを吸収し、寄り添いながら記事や施策を実施していきます。